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医療・ケア・障害 --
北田暁大 /〔ほか〕編集委員   -- 岩波書店 -- 2025.3 -- 22cm -- 283p

資料詳細

タイトル 岩波講座社会学 第8巻
各巻タイトル 医療・ケア・障害
著者名等 北田暁大 /〔ほか〕編集委員  
出版 岩波書店 2025.3
大きさ等 22cm 283p
分類 361.08
件名 社会学 , 医療 , 障害者福祉
著者紹介 【岸政彦】1967年生.京都大学大学院文学研究科教授.生活史,沖縄研究,社会調査方法論.『同化と他者化-戦後沖縄の本土就職者たち』(ナカニシヤ出版),『マンゴーと手榴弾-生活史の理論』(勁草書房)など.(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:患者の「生」の固有性に開かれるために 三井さよ著. ポスト診断時代における認知症の社会学 井口高志著. 「脱家族」論とその後 土屋葉著. 過渡的なプロジェクトとしての〈回復〉論 中村英代著. ディスアビリティ解消の論理 星加良司著. 障害者運動と社会学 深田耕一郎著. カミングアウトにおける認識論的課題 飯野由里子著. ニューロダイバーシティの戦術 浦野茂著. 医療化のレトリック 美馬達哉著. ハンセン病療養所の歴史社会学 有薗真代著. 近現代日本における精神医療供給構造の歴史社会学 後藤基行著. 二〇〇〇年代以降の医療・ケア・障害の社会学の展開 山根純佳著 前田拓也著
内容紹介 社会学は差別されてきた疾病・障害や、周縁的な存在だったケアに注目してきた。障害者運動や福祉政策の再編を受け、この30年で興隆した研究領域の成果を収録。制度史を扱いつつ、病や障害概念の変遷、当事者の経験を分析する。
要旨 医療・障害をケアの観点を踏まえ分析する新たな領域の成果。制度史を扱いながら、ハンセン病や認知症、自閉症、摂食障害などにおける症状や治療、回復を問い直し、家庭や施設でケアする側/される側の経験に着目する。
目次 1 「ケア」の時代(患者の「生」の固有性に開かれるために―看護職の戦略的限定化;ポスト診断時代における認知症の社会学―認知症の「進行」への向き合い方をめぐって;「脱家族」論とその後―障害のある人と家族;過渡的なプロジェクトとしての“回復論”―『摂食障害の語り』より);2 社会的なものとしての「障害」(ディスアビリティ解消の論理;障害者運動と社会学―コミュニティとアソシエーションの最適解、あるいは解放と技法の弁証法;カミングアウトにおける認識論的課題―「見えない」障害が映し出す社会の構造;ニューロダイバーシティの戦術―自伝における脳と神経);3 「医療」と制度の歴史(医療化のレトリック;ハンセン病療養所の歴史社会学―“アサイラム/アジール”と自由;近現代日本における精神医療供給構造の歴史社会学;OVERVIEW 二〇〇〇年代以降の医療・ケア・障害の社会学の展開)
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-011448-6   4-00-011448-4
書誌番号 1124070729
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124070729

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 361.0 一般書 貸出中 - 2077770936 iLisvirtual