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美濃加治田平井家のものがたり -- ブックレット〈書物をひらく〉 --
神作研一 /著   -- 平凡社 -- 2025.3 -- 21cm -- 93p

資料詳細

タイトル 江戸の通信添削
副書名 美濃加治田平井家のものがたり
シリーズ名 ブックレット〈書物をひらく〉
著者名等 神作研一 /著  
出版 平凡社 2025.3
大きさ等 21cm 93p
分類 911.02
件名 日本詩歌-歴史-江戸時代 , 平井(家)(岐阜県富加町)
注記 文献あり
著者紹介 1965年、東京都生まれ。上智大学大学院文学研究科国文学専攻博士後期課程単位取得退学。博士(文学)。金城学院大学を経て、現在、国文学研究資料館教授・総合研究大学院大学教授(併任)。専攻、日本近世文学、特に和歌史、学芸史。著書に『近世和歌史の研究』(角川学芸出版、2013年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 夜明け前の「前」の話であり、江戸時代に脈々と息づいていた〈みやび〉の種々相のひと齣。彼らの熱心な学びは、それぞれの階層の知的レベルを押し上げた。美濃加治田の豪商平井冬音たちによる歌道研鑽のものがたりを追跡する。
要旨 江戸のタイムカプセル―。これは夜明け前の「前」の話であり、江戸時代に脈々と息づいていた〈みやび〉の種々相のひと齣である。現代における短歌や俳句の学びにも通底する、美濃加治田の豪商平井冬音たちの歌道研鑽の実際を通信添削に窺う。彼らの歌学びの心性もさることながら、点者側の事情(指導に対する情熱とスキル)も実に興味深い。そう、しくみは茶道や花道など他の芸道とおんなじなのだ。江戸は案外近いのである。
目次 一 美濃加治田平井家歴代の文芸愛好 初代信正・第七代吉音・第八代冬音・第九代冬秀・第十代公寿・第十一代貞誠(『俳諧恒之誠』;平井家歴代の事績 ほか);二 江戸のみやび(江戸の雅俗;和歌史の十七‐十八世紀 ほか);三 加点詠草一覧(加点詠草とは何か;加点詠草一覧表 ほか);四 点者たち(七人の師);五 上方地下の詠歌作法(二種の加点詠草;同じ作品を点者はそれぞれどう添削したか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-582-36474-3   4-582-36474-8
書誌番号 1124070794
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124070794

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 911.0 一般書 利用可 - 2077793731 iLisvirtual