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行動とマーケットに見る非合理性の世界 --
池田新介 /著, 岡田克彦 /著   -- 日経BP日本経済新聞出版 -- 2025.3 -- 22cm -- 614p

資料詳細

タイトル 金融市場の行動経済学
副書名 行動とマーケットに見る非合理性の世界
著者名等 池田新介 /著, 岡田克彦 /著  
出版 日経BP日本経済新聞出版 2025.3
大きさ等 22cm 614p
分類 338.1
件名 金融市場 , 行動経済学
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【池田新介】関西学院大学経営戦略研究科教授、大阪大学名誉教授、大阪大学博士(経済学)。1957年大阪生まれ。神戸大学経営学部卒業、同大学院博士課程後期課程中退。大阪大学社会経済研究所教授などを経て現在に至る。主要著作:『自滅する選択』東洋経済新報社、2012年(日経経済図書文化賞)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 人びとは、どこまで合理的に投資を行っているのか?合理的でない行動をとる理由とは?標準的なファイナンス理論の考え方と対照させながら、行動経済学・行動ファイナンスの理論を解説、内外の最新研究、日本のデータにもとづく実証分析により、人びとの投資行動の真実に迫る。本書は、限定合理性の観点から、株式など金融・証券の価格決定とそのベースにあるリスク判断と選択を中心として、現実の金融・投資行動と金融・証券市場で起きている一見不可思議な現象や変則的なファイナンス現象のメカニズムを解き明かす。人間の認知能力の限界や心理上の特性を考慮することで、投資家をはじめとする、金融・証券市場のプレーヤーたちの非合理的な振る舞いを理解し、市場価格やリターンが示すさまざまな変則現象とそのメカニズムを理解することができる。本書は金融・証券市場に見られる限定合理性を行動データとマーケットデータの両方向から分析。行動アプローチでは、アンケート調査や経済実験、さまざまなフィールドデータから限定合理的な金融投資行動を明らかにし、マーケット現象との関連性を明らかにする。マーケットアプローチでは、証券価格や取引量などのデータ分析から投資家たちの限定合理性やそれに起因する市場の非効率性について考察する。
目次 序章 本書の目的とねらい;第1章 ファイナンスの行動経済学;第2章 限定合理的な認知処理と金融・投資行動;第3章 判断バイアスと金融・投資行動;第4章 プロスペクト選択の理論;第5章 プロスペクト理論と金融・投資行動;第6章 効率的市場仮説と合理的アセットプライシング;第7章 株式市場における群衆行動とセンチメント;第8章 マーケットから考える行動ファイナンス;第9章 ビッグデータ時代の資産価格決定モデル;終章 結論とメッセージ
ISBN(13)、ISBN 978-4-296-12150-2   4-296-12150-2
書誌番号 1124071294
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124071294

所蔵

所蔵は 3 件です。現在の予約件数は 13 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 338.1 一般書 予約準備中 - 2077781962 iLisvirtual
公開 338.1 一般書 貸出中 - 2077959559 iLisvirtual
公開 338.1 一般書 予約受取待 - 2077959583 iLisvirtual