両大戦間期フランスの表象 -- 日仏会館ライブラリー --
澤田直 /編, 野崎歓 /編, ドミニク・ベルテ /〔ほか〕執筆   -- 水声社 -- 2025.3 -- 22cm -- 247p

資料詳細

タイトル 女性・戦争・植民地1919-1939
副書名 両大戦間期フランスの表象
シリーズ名 日仏会館ライブラリー
著者名等 澤田直 /編, 野崎歓 /編, ドミニク・ベルテ /〔ほか〕執筆  
出版 水声社 2025.3
大きさ等 22cm 247p
分類 702.35
件名 芸術-フランス-歴史-1914~1940 , 女性-フランス-歴史-1914~1940 , 世界戦争(1914~1918) , 植民地-芸術上
注記 会期・会場:二〇二四年七月二十日(土) 日仏会館一階ホール 二〇二四年七月二十一日(日) 日仏会館一階ホール 主催:公益財団法人日仏会館
著者紹介 【澤田直】立教大学教授(フランス語圏文学・思想)。主な著書に、『レトリックとテロル』(共編著、水声社、2024年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:両大戦間期フランスの表象 澤田直著. 『黒人世界評論』と『正当防衛』 ドミニク・ベルテ著. 人種主義と帝国主義に抗して 中村隆之著. アンリ・マティスとプリミティヴィスムの変容 大久保恭子著. 一九三〇年代のシュルレアリスムとクロード・カーアンのアンガージュマン 永井敦子著. 女性写真家と作家たち 澤田直著. 戦時下における看護婦、炊事婦、女性戦闘員の文学表象 ジゼル・サピロ著. マルグリット・デュラスにおける想起、記憶喪失、そして忘却 小川美登里著. 一九三〇年代末のフランス映画における第一次世界大戦 ロラン・ヴェレー著. アノニムな美徳 大久保清朗著. 水木洋子のインドシナ 木下千花著. 戦争にあらがうフランス映画 野崎歓著
内容紹介 ふたつの世界大戦にはさまれ、前衛芸術が花開く一方、植民地問題が前景化する光と陰の時代。女性や黒人は諸芸術のなかでいかなる創造をおこない、どのようなイメージのもとに捉えられたのか。11名の論者によって、歴史の大きな問いが拓かれる。
要旨 二つの世界大戦にはさまれ、前衛芸術が花開く一方、植民地問題が前景化する光と陰の時代。女性や黒人は諸芸術のなかでいかなる創造をおこない、どのようなイメージのもとに捉えられたのか。11名の論者によって、歴史の大きな問いがここに拓かれる。
目次 序 両大戦間期フランスの表象―女性、戦争、植民地;1 黒人世界・植民地・戦争(『黒人世界評論』と『正当防衛』―意識を目覚めさせる二つの武器としての雑誌;人種主義と帝国主義に抗して―ナンシー・キュナードの『ニグロ・アンソロジー』(一九三四年);アンリ・マティスとプリミティヴィスムの変容);2 美術と文学の女性たち(一九三〇年代のシュルレアリスムとクロード・カーアンのアンガージュマン;女性写真家と作家たち―ジゼル・フロイントを中心に;戦時下における看護婦、炊事婦、女性戦闘員の文学表象―デュアメル、セリーヌからエルザ・トリオレまで;マルグリット・デュラスにおける想起、記憶喪失、そして忘却);3 イメージの戦い(一九三〇年代末のフランス映画における第一次世界大戦―女性表象の映画的特徴と社会的問題;アノニムな美徳―アンドレ・バザンの日本映画評を通して見出される「天才」の概念;水木洋子のインドシナ―『浮雲』(一九五五年)再考;戦争にあらがうフランス映画―軍服の表象をめぐって)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8010-0863-2   4-8010-0863-1
書誌番号 1124071715
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1124071715

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 702.3 一般書 利用可 - 2077936451 iLisvirtual