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北國路を往還する福田大観 -- 淡海文庫 --
畑中英二 /著   -- サンライズ出版 -- 2025.3 -- 19cm -- 220p

資料詳細

タイトル 魯山人前夜
副書名 北國路を往還する福田大観
シリーズ名 淡海文庫
著者名等 畑中英二 /著  
出版 サンライズ出版 2025.3
大きさ等 19cm 220p
分類 751.1
個人件名 北大路魯山人
注記 文献あり 年譜あり
著者紹介 1967年、京都市生まれ。龍谷大学文学部史学科国史学専攻、人間文化学博士(滋賀県立大学)。専攻は考古学、中でも工芸史(陶磁器)、近江の地域史に興味を持つ。信楽焼窯跡調査に携わる。1991年より財団法人滋賀県文化財保護協会を経て、滋賀県教育委員会文化財保護課。2017年より京都市立芸術大学、現在同学教授。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 美食と陶芸で名を成した芸術家・北大路魯山人。その名で活躍する前、福田大観と名乗っていた大正前半の彼の動きや作品を中心に、その具体像、背景を探ることにより、「日本の美」を創造した魯山人の実像に迫る。
要旨 大正二年の初冬、福田大観(魯山人)は川路豊吉の誘いで生糸や縮緬生産で繁栄していた長浜にやってくる。当時の長浜は県内で最初の銀行ができ、創立者である実業家たちの多くが、文化を楽しむ人たちであった。大観は柴田源七や安藤順造の食客として長浜に逗留し、小蘭亭を作り、「同風館」や「七本鎗」などの扁額を北近江をはじめ北國路に多く残した。美と食に開眼する前、大観の助走路であった。
目次 はじめに 北大路魯山人のイメージ;第一部 房次郎から福田鴨亭まで(京都での日々;東京での日々);第二部 東京から江北、越前、加賀と京都(中国帰り;江北へ;京都との往還 内貴清兵衛との出会い;越前、そして加賀へ);第三部 魯山人登場 桃山復興(美食倶楽部から星岡茶寮;房次郎の転換とその背景);おわりに 魯山人の祖型としての大観
ISBN(13)、ISBN 978-4-88325-840-6   4-88325-840-8
書誌番号 1125001336
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1125001336

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