グローバルサウスの台頭と新たなポリティクス --
阿部利洋 /編   -- ナカニシヤ出版 -- 2025.3 -- 22cm -- 230p

資料詳細

タイトル グローバル正義の変容
副書名 グローバルサウスの台頭と新たなポリティクス
著者名等 阿部利洋 /編  
出版 ナカニシヤ出版 2025.3
大きさ等 22cm 230p
分類 311.1
件名 正義
注記 並列タイトル:Global Justice in Change
注記 索引あり
著者紹介 1973年生まれ。大谷大学社会学部教授。京都大学大学院文学研究科博士後期課程修了。社会学、地域研究(南アフリカ、カンボジア)。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:グローバル正義とグローバルサウス 阿部利洋著. 人権侵害補償をめぐるグローバル正義の進展 クロス京子著. 文化遺産の返還がグローバルな正義になるとき 松浦雄介著. 地域化する移行期正義とアフリカ連合の戦略性 藤井広重著. グローバルな規範の受容と拒絶のはざまで 足立研幾著. シリア概念の戦い、ネオリベラリズム、多極体制 青山弘之著. 誰を先住民とカウントするのか? 細谷広美著. 集合的な創造性に関する知的所有概念の変容 阿部利洋著. 中国の社会主義的近代化推進期における女性の労働参加をどう評価するか 坂部晶子著. 歴史的不正義と向き合う方法 松田素二著. アート、アクティヴィズム、グローバルな正義 近森高明著
内容紹介 新興国・途上国の側からのグローバル正義への働きかけにはどのような意味があるのか。グローバル正義の価値や制度が新たな課題を前にして異議申し立てを受け、交渉され、その他の働きかけのなかで変容しつつある局面を切り取る。
要旨 新興国・途上国の側からのグローバル正義への働きかけ。それは、反欧米という動機に基づくものなのか。それとも、より普遍的な正義を展望するものなのか。
目次 序章 グローバル正義とグローバルサウス;第1部 グローバル正義をめぐる新たなポリティクス(人権侵害補償をめぐるグローバル正義の進展 フィリピン・マルコス戒厳令下の人権侵害補償を通じて;文化遺産の返還がグローバルな正義になるとき ヨーロッパ諸国におけるミュージアムの脱植民地化;地域化する移行期正義とアフリカ連合の戦略性 EUとの相違と南スーダンの現況から考えるアフリカ連合移行期正義政策;グローバルな規範の受容と拒絶のはざまで 「人間の安全保障」規範をめぐる剪定、育種、寄生;シリア 概念の戦い、ネオリベラリズム、多極体制;誰を先住民とカウントするのか? 自己規定(self‐identification)の標準化(standardization)とペルーの国勢調査);第2部 グローバル正義の展望(集合的な創造性に関する知的所有概念の変容 南アフリカのルイボス利益配分の事例から;中国の社会主義的近代化推進期における女性の労働参加をどう評価するか;歴史的不正義と向き合う方法;アート、アクティヴィズム、グローバルな正義 フォレンジック・アーキテクチャの「揺れ」をめぐって)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7795-1863-8   4-7795-1863-6
書誌番号 1125003640
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1125003640

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中央 4階社会科学 Map 311.1 一般書 利用可 - 2077971621 iLisvirtual