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この世界について知りうる限界を探る --
松下安武 /著, 野村泰紀 /監修   -- みすず書房 -- 2025.4 -- 19cm -- 235,11p

資料詳細

タイトル 並行宇宙は実在するか
副書名 この世界について知りうる限界を探る
著者名等 松下安武 /著, 野村泰紀 /監修  
出版 みすず書房 2025.4
大きさ等 19cm 235,11p
分類 443.9
件名 宇宙論
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【松下安武】科学編集記者。国立大学工学部卒、工学修士。出版社で編集記者として勤務後、フリーとしての活動を開始。IT批評などで記事を執筆。物理・天文学分野の解説を得意とする。天文宇宙検定1級、星空宇宙天文検定(星検)1級。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 「夜空の先はどうなっているのか」、「世界は無限に続いているのか」といった問いを突き詰めると、「私たちの宇宙以外にも無数の並行宇宙が存在する」という理論に辿りつく。そうした宇宙像に到達する過程を図版とともに解説。その検証可能性も示していく。
要旨 私たちが観測できる領域は、この宇宙のごく一部に限られている。しかし、その限られた範囲の観測事実から、これまでに宇宙の途方もない歴史が明らかになり、さまざまな謎も浮かび上がってきた。たとえば、「誕生直後の宇宙の温度はなぜ極めて均一だったのか(地平線問題)」。あるいは、「この宇宙はなぜ不自然なほど生命に都合よくできているのか(微調整問題)」。これらの問題に対し整合性をとるべく、科学者たちはさまざまな宇宙像を考えだしていった。そして、無数の並行宇宙の存在を仮定する「マルチバース」と呼ばれる宇宙像に到達したのだ。本書はこの過程を豊富な図版とともに解説し、その検証可能性にも触れている。巻末には、監修者による解説「並行宇宙論の衝撃」を付す。サイエンスライターによる丁寧な説明と最前線の研究者のビジョンが織りなす1冊。
目次 1 私たちの宇宙―ユニバース(宇宙はどのくらい広いのか;宇宙は無限か有限か;「無」からの宇宙創成;宇宙を超巨大化させた「インフレーション」);2 無数の宇宙―マルチバース(親宇宙から無数の子宇宙が生まれた;私たちの宇宙は“幸運”なのか;物理学史上最大の微調整問題;超ひも理論が予言する宇宙;パラレルワールドとの深いつながり);3 マルチバース宇宙論は実証できるか(インフレーションの証拠は見つかるか;超ひも理論や高次元空間は実証できるか;並行宇宙の存在は実証できるか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-622-09769-3   4-622-09769-9
書誌番号 1125003956
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1125003956

所蔵

所蔵は 3 件です。現在の予約件数は 24 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 443.9 一般書 貸出中 - 2077872909 iLisvirtual
公開 443 一般書 貸出中 - 2078004323 iLisvirtual
公開 443 一般書 貸出中 - 2078014752 iLisvirtual