あるいは実在したリバタリアの物語 --
デヴィッド・グレーバー /著, 酒井隆史 /訳   -- 岩波書店 -- 2025.4 -- 20cm -- 179,17p

資料詳細

タイトル 啓蒙の海賊たち
副書名 あるいは実在したリバタリアの物語
著者名等 デヴィッド・グレーバー /著, 酒井隆史 /訳  
出版 岩波書店 2025.4
大きさ等 20cm 179,17p
分類 249.1
件名 海賊-マダガスカル-歴史-18世紀 , ユートピア
注記 原タイトル:Les pirates des lumières ou la véritable histoire de Libertalia(重訳)
注記 文献あり 年表あり
著者紹介 【酒井隆史】1965年生まれ。大阪公立大学教授。専門は社会思想、都市史。著書に『通天閣』(青土社、サントリー学芸賞)、『暴力の哲学』(河出文庫)、『賢人と奴隷とバカ』(亜紀書房)など。訳書にデヴィッド・グレーバー『負債論』(共訳、以文社)、『官僚制のユートピア』(以文社)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 近代知の起源とされる「啓蒙思想」は、ヨーロッパ貴族のサロンではなく、マダガスカルの海賊と女性たちの社会実験によって創造されたのではないか?海賊王国の歴史をたどり直し、自由、国家、民主主義をめぐる常識をくつがえす。グレーバー生前最後の著作。
要旨 西洋なんて存在しなかった?―近代知の起源とされる「啓蒙思想」は、ヨーロッパ貴族のサロンではなく、じつはマダガスカルの海賊と先住民、とくに女性たちの社会実験によって創造されたのではないか。海賊王国の知湧き心躍る「本当の」歴史をたどり直し、自由、国家、民主主義をめぐる無数の常識をくつがえす。グレーバー生前最後の著作。
目次 第一部 マダガスカル北東部の海賊と偽王(海賊がマダガスカルにやってきた;掠奪品の問題;サントマリーの実体経済 ほか);第二部 マダガスカル人の目に映った海賊の来訪(アブラハムの子孫たちに抗する性革命?;政治のコマとしての女性;女商人と魔法のお守り ほか);第三部 海賊の啓蒙(発端の状況;最初の挑戦;大カバリ ほか);結論
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-061685-0   4-00-061685-4
書誌番号 1125006152
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1125006152

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