ニッポンの大学教育から習性を読みとく -- ちくま新書 --
苅谷剛彦 /著   -- 筑摩書房 -- 2025.5 -- 18cm -- 264p

資料詳細

タイトル 日本人の思考
副書名 ニッポンの大学教育から習性を読みとく
シリーズ名 ちくま新書
著者名等 苅谷剛彦 /著  
出版 筑摩書房 2025.5
大きさ等 18cm 264p
分類 377.21
件名 大学-日本 , 高等教育-日本
著者紹介 1955年東京生まれ。東京大学教育学部卒、同大学大学院修士、ノースウェスタン大学で博士号取得(社会学)。オックスフォード大学教授などを歴任。現在はオックスフォード大学名誉教授、上智大学特任教授。専門は社会学、現代日本社会論。主な著書に『大衆教育社会のゆくえ―学歴主義と平等神話の戦後史』(中公新書)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 大学教育では翻訳学問に依拠したため、言葉のズレが放置され、概念がゆらぎ、適切に考える方法を教えることが困難になっている。そのために蔓延したエセ演繹型思考やキャッチアップ思考とはなにか。そのマインドセットの背景を探っていく。
要旨 議論しても似たような結論になっていませんか?ニセものの演繹型思考/「追いつけ!」から抜け出せない/カタカナ語の氾濫/価値判断を避けようとする/言葉と概念を曖昧にしがち…借り物の言葉で「考えがち」なその理由。
目次 第1章 大学の「大衆化」とは何かを問い直してみる;第2章 日本の大学は翻訳語でできている;第3章 翻訳学問から思考の習性を読みとく;第4章 言葉と知識のかけ違え―「大衆」と「階級」;第5章 こぼれおちる概念―「階級」と「(社会)階層」;第6章 現実にそぐわない言葉の使われ方;第7章 キャッチアップ型思考とグローバル化
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-07684-7   4-480-07684-0
書誌番号 1125007196
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1125007196

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