ハンセン病差別の壁をこえるために --
徳田靖之 /著   -- かもがわ出版 -- 2025.5 -- 19cm -- 190p

資料詳細

タイトル 菊池事件
副書名 ハンセン病差別の壁をこえるために
著者名等 徳田靖之 /著  
出版 かもがわ出版 2025.5
大きさ等 19cm 190p
分類 326.23
件名 殺人-熊本県 , 死刑-熊本県 , 再審 , ハンセン病
注記 年表あり
著者紹介 1944年生まれ。弁護士。菊池事件再審弁護団共同代表、「らい予防法」違憲国家賠償請求訴訟西日本弁護団共同代表、ハンセン病家族訴訟弁護団共同代表、薬害エイズ九州訴訟弁護団共同代表など。ハンセン病市民学会共同代表。著書に『感染症と差別』(かもがわ出版、2022年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 1951年、熊本県でダイナマイトが投げ込まれる殺人未遂事件が起こった。逮捕されたのはハンセン病患者であるとされたFさん。無実を訴えながらも、療養所内の「特別法廷」という名の隔離法廷でFさんは死刑判決を受け…。死刑執行後の再審を求める1冊。
要旨 1951年、熊本県でダイナマイトが投げ込まれる殺人未遂事件が起こった。この時の被害者は翌年、山中で惨殺死体で発見。逮捕されたのはハンセン病患者であるとされたFさん(当時28歳)。被害者が、Fさんをハンセン病患者だと県に報告し、Fさんは療養所への入所を勧告されたことから、恨みによる殺人と疑われたのだ。無実を訴えながらも、療養所内の「特別法廷」という名の隔離法廷でFさんは死刑判決を受け、1962年に刑が執行された。Fさんは、公開の裁判を受ける権利も人間としての尊厳も否定され、葬り去られた。日本初となる死刑執行後の再審・無罪を求めて。
目次 第一章 死刑執行再審としての菊池事件―その現段階(再審事件としての菊池事件の特徴;死刑執行再審事件としての壁を克服するために;菊池事件再審請求の現段階と今後の展望);第二章 事件の概要と再審請求(入江信さんから託されたもの;つくられた凶器;つくられた親族供述;特別法廷の違憲性と国民的再審請求の意義);第三章 冤罪事件としての菊池事件―狭山事件との共通性(菊池事件と狭山事件;石川さんとFさん);第四章 なぜ菊池事件が起こったか―無らい県運動のさなかに(戦後の熊本県における無らい県運動の特徴;Fさんへの収容勧告からダイナマイト事件の発生前まで;ダイナマイト事件への疑問;ダイナマイト事件公判におけるFさんと不当判決);第五章 Fさんの「自白調書」を分析する(弁解録取書について;Fさんの供述調書)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7803-1374-1   4-7803-1374-0
書誌番号 1125008333
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1125008333

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