資料詳細

  • 1 件中、 1 件目
  • NEW

【図書】 明治維新という物語

政府が創る「国史」と地域の「記憶」 -- 中公新書 --
宮間純一 ／著   -- 中央公論新社 -- ２０２５．５ -- １８ｃｍ -- ２４８ｐ

資料詳細

タイトル 明治維新という物語
副書名 政府が創る「国史」と地域の「記憶」
シリーズ名 中公新書
著者名等 宮間純一 ／著  
出版 中央公論新社 ２０２５．５
大きさ等 １８ｃｍ ２４８ｐ
分類 210.61
件名 明治維新
注記 文献あり　年表あり
著者紹介 １９８２年千葉県生まれ。２００５年中央大学文学部史学科卒業。１２年中央大学大学院文学研究科日本史学専攻博士課程後期課程修了。博士（史学）。宮内庁書陵部研究員などを経て、１６年国文学研究資料館准教授、１８年中央大学文学部准教授、２２年より同教授。専攻　日本近代史・明治維新史・アーカイブズ学。（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
内容紹介 ペリー来航から王政復古までの過程は、志士は雄藩大名たちの「成功物語」として語られる。だが、こうした英雄史観は、明治政府が自らを正当化するために創り上げたものだ。明治維新を記憶に刻む地域を追い、書き換えられてきた物語の軌跡を描く。
要旨 ペリー来航から王政復古までの過程は、志士や雄藩大名たちの「成功物語」として語られる。だが、こうした英雄史観は、明治政府が自らを正当化するために創り上げたものだ。勤王をめぐる志士の分裂、戊辰戦争での幕府への協力、藩への強い思慕など、各地で様々な歴史があった。本書は、周防大島、飯能、秋田大館、佐倉など明治維新を記憶に刻む地域を追い、時の政治や地域社会の影響を受け、書き替えられてきた物語の軌跡を描く。
目次 序章　明治維新の「記憶」の正体を求めて；第１章　笠間の「志士」たち―記憶／忘却される者；第２章　四境の役と周防大島―讃えられる功績；第３章　飯能戦争―塗り替えられる記憶；第４章　秋田大館の戊辰戦争―中田家の記録；第５章　旧佐倉藩主堀田家と「開国」―創られる記憶
ISBN(13)、ISBN 978-4-12-102855-6　　 4-12-102855-4
書誌番号 1125010309
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1125010309

ページの先頭へ

所蔵

所蔵は 3 件です。現在の予約件数は 18 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
金沢 公開 210.6 一般書 貸出中 - 2078732280 iLisvirtual
港北 公開 210.6 一般書 貸出中 - 2078734453 iLisvirtual
泉 公開 210.6 一般書 貸出中 - 2077992700 iLisvirtual

ページの先頭へ