ある対独協力知識人の肖像 -- 叢書言語の政治 --
アントワーヌ・コンパニョン /著, 今井勉 /訳   -- 水声社 -- 2025.5 -- 22cm -- 292p

資料詳細

タイトル ベルナール・ファイ
副書名 ある対独協力知識人の肖像
シリーズ名 叢書言語の政治
著者名等 アントワーヌ・コンパニョン /著, 今井勉 /訳  
出版 水声社 2025.5
大きさ等 22cm 292p
分類 289.3
個人件名 ファイ ベルナール
注記 原タイトル:Le Cas Bernard Faÿ
注記 索引あり
著者紹介 【アントワーヌ・コンパニョン】1950年、ブリュッセルに生まれる。コレージュ・ド・フランス名誉教授。アカデミー・フランセーズ会員。専攻、フランス文学。主な著書に、『ブリュヌチエール』(2024年、水声社)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 戦間期フランスの論壇の頂点にまで登り詰め、プルーストやジッドとも親しく交わった前衛芸術の擁護者が、ひるがえってナチス・ドイツの蛮行に加担したのはなぜか。反動知識人のスキャンダルの内幕に光を当て、文学と政治が交錯する深層に迫る歴史叙述。
要旨 モダニズムとファシズムが交錯する。戦間期フランスの論壇の頂点にまで登り詰め、プルーストやジッドとも親しく交わった前衛芸術の擁護者が、ひるがえってナチス・ドイツの蛮行に加担したのはなぜか。反動知識人のスキャンダルの内幕に光を当て、文学と政治が交錯する深層に迫る歴史叙述。
目次 プロローグ 束の間の有名人;第一章 アメリカのプルースト;第二章 モダンな若者;第三章 コレージュ・ド・フランス教授就任から追放まで;第四章 ガートルード・スタインのフランス人最良の友;第五章 フリーメーソン問題担当フランス政府代表;第六章 ファシストになるのはあとのこと;第七章 私の最良の友二人―カール・シュミットとベルナール・ファイ;第八章 ヒトラーユーゲントでの談話会;第九章 図書館員に偽装したイエズス会士;第十章 トロンシェ通りの食事会;エピローグ パタゴニアのルートヴィヒ二世
ISBN(13)、ISBN 978-4-8010-0869-4   4-8010-0869-0
書誌番号 1125011305
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1125011305

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