篠崎実 /編, 中野春夫 /編   -- 三修社 -- 2025.5 -- 20cm -- 250p

資料詳細

タイトル エリザベス朝演劇と娯楽文化
著者名等 篠崎実 /編, 中野春夫 /編  
出版 三修社 2025.5
大きさ等 20cm 250p
分類 772.33
件名 演劇-イギリス-歴史-エリザベス1世(1558~1603) , 娯楽-イギリス-歴史-エリザベス1世(1558~1603)
注記 並列タイトル:Elizabethan Theatre as a Popular Entertainment Industry
注記 年譜あり 索引あり
著者紹介 【篠崎実】千葉大学名誉教授。東京大学大学院人文科学研究科英語英米文学専攻修士課程修了。千葉大学文学部教授などを歴任。編著書『リチャード二世』(大修館書店、2022年)、共編著に『シェイクスピア・ハンドブック』(新書館、1994年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:エリザベス朝イングランド社会の娯楽文化 中野春夫著. 『ヴォルポーネ』と大道薬売りのパフォーマンス 篠崎実著. シェイクスピア劇における熊いじめのイメージとその射程 岩田美喜著. 『尺には尺を』における不可視の売春と可視化される娼婦 末廣幹著. ロンドンの飲食店文化から考えるクイックリーのタヴァーンとその客たち 土井雅之著. エリザベス朝演劇の小唄 中野春夫著. 『女よ、女に心せよ』におけるチェスと仮面劇の関係 丹羽佐紀著. 狂気の見世物、見世物の狂気 松岡浩史著
内容紹介 16、17世紀のイングランドにおける娯楽文化であった大道芸、熊いじめ・牛いじめ、売春業、飲食業などは同時代の演劇にどう描かれ、そして演劇はそれら娯楽文化にどのような影響を与えたか。演劇文化と娯楽文化のネゴシエーションを活写する。
要旨 演劇文化と娯楽文化のネゴシエーションを活写する。娯楽コンテンツとしてのエリザベス朝演劇を描き出す。十六、十七世紀のイングランドにおける娯楽文化であった大道芸、熊いじめ・牛いじめ、売春業、飲食業、小唄、ギャンブル、見世物としての狂気は、同時代の演劇にどう描かれ、そして演劇はそれら娯楽文化にどのような影響を与えたか。
目次 序章 イントロダクション エリザベス朝イングランド社会の娯楽文化;第一章 大道芸 『ヴォルポーネ』と大道薬売りのパフォーマンス;第二章 熊いじめ・牛いじめ シェイクスピア劇における熊いじめのイメージとその射程;第三章 買春 『尺には尺を』における不可視の売春と可視化される娼婦;第四章 飲食店業 ロンドンの飲食店文化から考えるクイックリーのタヴァーンとその客たち;第五章 小唄 エリザベス朝演劇の小唄;第六章 ギャンブル 『女よ、女に心せよ』におけるチェスと仮面劇の関係―家父長制からの解放と偶然の誤算;第七章 怪物・狂気 狂気の見世物、見世物の狂気―『リア王』におけるベドラム慈善院の表象
ISBN(13)、ISBN 978-4-384-06162-8   4-384-06162-5
書誌番号 1125012335
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1125012335

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中央 5階人文科学 772.3 一般書 回送中 - 2078072442 iLisvirtual