未来世界を哲学する --
水野友晴 /責任編集, 水野友晴 /〔ほか〕著   -- 丸善出版 -- 2025.5 -- 19cm -- 206p

資料詳細

タイトル 宗教と救済・和解の哲学
シリーズ名 未来世界を哲学する
著者名等 水野友晴 /責任編集, 水野友晴 /〔ほか〕著  
出版 丸善出版 2025.5
大きさ等 19cm 206p
分類 160.4
件名 宗教 , 救済(宗教)
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【水野友晴】関西大学文学部総合人文学科教授。京都大学大学院文学研究科博士後期課程研究指導認定退学。博士(文学)。研究テーマは西田幾多郎、鈴木大拙を中心とする日本近代哲学、宗教哲学、比較思想。著書に『道徳教育の変遷・展開・展望』(共著、学文社)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:日本宗教の可能性 水野友晴著. 「宗教」とは何か 山本伸裕著. 未来社会と宗教的実践 川口淳著. 宗教世界の対話と共生 石井砂母亜著
要旨 未来社会を生きるにあたって宗教はどのような力を与えてくれるのか。伝統教団の信者数は減少傾向にある。各地に伝わる宗教的行事も開催が困難となってきている。現代世界の随所に見られる敵意や憎悪に宗教的なアイデンティティが関係していることは疑いない。その一方で、たくさんの人がスピリチュアルなものに関心を寄せている。「聖地」に足を運ぶ多くの人がある。日々の暮らしの中に何かしらの「救い」を求める人の数はいまだその数を減らしていない。宗教は未来社会の人々とどう関わっていったらよいのだろうか。宗教にしかできない未来社会への貢献にはどのようなものがあるのか。未来社会における宗教と人間の可能性について探ってみたい。
目次 第1章 日本宗教の可能性―宗教が息づく文脈の探求(宗教よりも広く、宗教をその内部で育てる大きな問い;「霊的体験」の語りの文脈 ほか);第2章 「宗教」とは何か―「信」の救済力(「宗教」の基本原理;「信仰」の構造 ほか);第3章 未来社会と宗教的実践―特に仏教の視点から(仏教が有する多様性;AIの登場と未来の社会 ほか);第4章 宗教世界の対話と共生―〈世界の痛み〉が物語られる声に耳を澄ます(宗教世界の対話の営み;宗教間対話の三類型 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-621-30988-9   4-621-30988-9
書誌番号 1125012387
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1125012387

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 160.4 一般書 利用可 - 2078053871 iLisvirtual