理解されない苦しみ、女性のうつ病 --
ハミナ /著, ワタリドリ /訳   -- 明石書店 -- 2025.5 -- 19cm -- 309p

資料詳細

タイトル このクソみたいな社会で“イカれる”賢い女たち
副書名 理解されない苦しみ、女性のうつ病
著者名等 ハミナ /著, ワタリドリ /訳  
出版 明石書店 2025.5
大きさ等 19cm 309p
分類 367.221
件名 女性問題-大韓民国 , うつ病
著者紹介 【ハミナ】1991年生まれ。ノンフィクション作家。科学哲学を学ぶため大学で地球環境科学と哲学を専攻した。大学院では、科学史・科学哲学共同課程へ入学。科学史を学びながら、女性運動団体「フェミダンダン」の活動家としても過ごした。この時期に深刻なうつ病に悩み、これを主題として修士論文を執筆。大学院を脱出した。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 うつ病を患う20、30代の女性へのインタビューと分析を重ねた調査と対話をまとめ、理解されがたい「うつ病」という名の苦しみを当事者の言葉で再定義する1冊。医学的定義やスティグマを超えて、女性の苦痛の歴史を描き出す。
要旨 うつ病を患う20、30代の女性へのインタビューと分析を重ねた調査と対話が一冊に結実。不安と憂うつの断片を集め、「うつ病」という名の苦しみを当事者の言葉で再定義する。医学的定義やスティグマを超えて、女性の苦痛の新しい歴史を描く、最も深く温かな探求の書。
目次 プロローグ うつ病の話についての話;第1部 わたしの苦しみにも名前あるのですか?(大げさ 医者は女の話を信じない;診断 うつ病という言葉に飲み込まれそうです;治療 うつは病か、病ではないか);第2部 死ぬか、憂うつにならずに生きられると思う?(家族 お母さんを守るのがわたしの役目だと思ってた;恋愛 わたしにはどれも命綱に見えるんです;社会 貧しくて立場の弱い女たちにサメの群れのように飛びかかってくるじゃん);第3部 物語の結末を変えることができるのなら(自殺 本当に他の人たちは死にたいと思わないってことですか?;ケア それぞれの肩の荷が減れば、助けるのは難しくないんです;回復 わたしが弱くなったそのときに、わたしはむしろ強くなるからです);エピローグ わたしたちの物語は今ここで始まったばかり
ISBN(13)、ISBN 978-4-7503-5945-8   4-7503-5945-9
書誌番号 1125013124
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1125013124

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中央 4階社会科学 367.2 一般書 予約受取待 - 2078135223 iLisvirtual