シリーズ環境社会学講座 --
湯浅陽一 /編, 谷口吉光 /編   -- 新泉社 -- 2025.6 -- 19cm -- 286,18p

資料詳細

タイトル 持続可能な社会への転換はなぜ難しいのか
シリーズ名 シリーズ環境社会学講座
著者名等 湯浅陽一 /編, 谷口吉光 /編  
出版 新泉社 2025.6
大きさ等 19cm 286,18p
分類 519
件名 環境問題 , 持続可能な開発
注記 文献あり
著者紹介 【湯浅陽一】関東学院大学社会学部教授。主要業績:『政策公共圏と負担の社会学――ごみ処理・債務・新幹線建設を素材として』(新評論、2005年)他。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:持続可能性とは何か 湯浅陽一著 谷口吉光著. 持続可能な社会への転換はいかにして可能か 湯浅陽一著 谷口吉光著. 廃棄物問題への取り組みは、いかに揺れ動いてきたか 湯浅陽一著. 再生紙は本当に「環境にやさしい」といえるのか 立石裕二著. 環境に配慮した行動は広がっているのか 篠木幹子著. 中国におけるリサイクルシステムの制度化とごみに携わる人びとの生活 金太宇著. 環境・人権を守る企業の取り組みは何をもたらしたか 笹岡正俊著. 気候変動は企業の自主的取り組みで解決できるのか 佐藤圭一著. 有機農業はなぜ広がらないのか 谷口吉光著. 協働の時代における湖沼環境保全活動の成果 小野奈々著. 日本における持続可能社会論の展開 谷口吉光著. トランジション理論の有効性と課題 スティーブン・R.マックグリービー著 谷口吉光訳. 持続可能な社会への隘路を越えて 湯浅陽一著
内容紹介 持続可能な社会への転換は多くの人に共有されている目標であり、数々の取り組みが行われてきたにもかかわらず、なぜ達成できないのか。不正義の解消と公正の実現を追求しながら、持続可能な社会への転換を達成する方途を考える。
要旨 個別の環境問題の解決を社会の転換に結びつけるために。持続可能な社会への転換は多くの人に共有されている目標であり、数々の取り組みが行われてきたにもかかわらず、なぜ達成できないのか。不正義の解消と公正の実現を追求しながら、個別の取り組みの成果を社会の変化につなげる道筋を探り、持続可能な社会への転換を達成する方途を考える。
目次 持続可能性とは何か;1 環境問題の解決過程の蛇行性(持続可能な社会への転換はいかにして可能か SDGsの課題とその先への道筋;廃棄物問題への取り組みは、いかに揺れ動いてきたか;再生紙は本当に「環境にやさしい」といえるのか 環境問題の情報化と科学・技術の役割;環境に配慮した行動は広がっているのか);2 対策の制度化とその限界(中国におけるリサイクルシステムの制度化とごみに携わる人びとの生活 国家主導型ガバナンスの予期せぬ社会的影響;環境・人権を守る企業の取り組みは何をもたらしたか 自主規制ガバナンスの「進展」による被害の不可視化;気候変動は企業の自主的取り組みで解決できるのか;有機農業はなぜ広がらないのか);3 持続可能な社会への道筋をどう描くか(協働の時代における湖沼環境保全活動の成果 霞ヶ浦からの問い;日本における持続可能社会論の展開 エントロピー学派を中心に;トランジション理論の有効性と課題);持続可能な社会への隘路を越えて
ISBN(13)、ISBN 978-4-7877-2405-2   4-7877-2405-3
書誌番号 1125013784
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1125013784

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 519 一般書 貸出中 - 2078137153 iLisvirtual