青少年研究会調査にみる「曲がり角」の時代の若者たち --
辻泉 /編著, 浅野智彦 /編著   -- 勁草書房 -- 2025.6 -- 22cm -- 308p

資料詳細

タイトル リフレクシブ・ライブズ
副書名 青少年研究会調査にみる「曲がり角」の時代の若者たち
著者名等 辻泉 /編著, 浅野智彦 /編著  
出版 勁草書房 2025.6
大きさ等 22cm 308p
分類 367.68
件名 青少年-日本 , 世代
注記 並列タイトル:REFLEXIVE LIVES
注記 索引あり
著者紹介 【辻泉】1976年生まれ。現職、中央大学文学部教授、博士(社会学)。東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程単位取得満期退学。主要業績『メディア社会論』(共編著、有斐閣、2018年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:なぜ他人事ではなく自分事の若者論なのか 辻泉著. 若者はSNSのまなざしの先に何を見ているのか 二方龍紀著. 若者はメディア化された親密性をどのように築いているのか 木村絵里子著. ショート動画で音楽を聴く若者はどう再帰的か 木島由晶著. 友人関係の多元性・再帰性は若者の孤独感を高めるか 小川豊武著. 恋愛はリスクなのか 羽渕一代著. 「歴=年齢」の若者は自分が嫌いなのか 久保田裕之著. 結婚で何が重視されているのか 井口尚樹著. 定職は大人の条件か 妹尾麻美著. 努力主義の衰退は何をもたらすのか 寺地幹人著. 若者たちは〈不安〉とどう向き合っているのか 岩田考著. 「私」のあり方と「社会」への態度はどう関係しているのか 牧野智和著. 「失われた世代」はどのように失われたか 浅野智彦著. 大悲観の小楽観,若者たちは社会と時代をどう見てきたか 藤村正之著
内容紹介 当たり前を疑い、新しい生き方を反省的に考えていくための、「他人事」ではない、「自分事」としての若者論。「偶発性」「関係性」「再帰性」をキーワードに、最新調査をふくむ過去30年の青少年研究会調査データを読み解く。
要旨 「再帰性を磨け!」「偶発性」「関係性」「再帰性」をキーワードに、最新調査をふくむ過去30年の青少年研究会調査データを読み解く。当たり前を疑い、新しい生き方を反省的に考えていくための、「他人事」ではない、「自分事」としての若者論。
目次 なぜ他人事ではなく自分事の若者論なのか―「曲がり角」の時代の「再帰的ライフスタイル」;第一部 リフレクシブ・ライブズ1:偶発性とメディア文化(若者はSNSのまなざしの先に何を見ているのか―偶発性の中の再帰的ライフスタイル;若者はメディア化された親密性をどのように築いているのか―ソーシャルメディア・友人・恋愛;ショート動画で音楽を聴く若者はどう再帰的か―消費の液状化と美的再帰性をめぐって);第二部 リフレクシブ・ライブズ2:関係性という居場所(友人関係の多元性・再帰性は若者の孤独感を高めるか―変わる関係性と変わらない規範;恋愛はリスクなのか―安心感を求める若者たち;「歴=年齢」の若者は自分が嫌いなのか―「非モテ」のジェンダー構造と社会的スティグマ;結婚で何が重視されているのか―配偶者に重視した点と夫婦関係満足度の検討から);第三部 リフレクシブ・ライブズ3:再帰性と自己・社会(定職は大人の条件か―変わらないロスジェネ、承認を求める今の若者;努力主義の衰退は何をもたらすのか―「親ガチャ」の時代を生きる若者たち;若者たちは“不安”とどう向き合っているのか―“能力不安”が変える「私」と「社会」;「私」のあり方と「社会」への態度はどう関係しているのか―アイデンティティ資本と世代継承性の関係について);第四部 リフレクシブ・ライブズ4:青少年研究会の30年(「失われた世代」はどのように失われたか―自己意識の世代間・世代内比較;大悲観の小楽観、若者たちは社会と時代をどう見てきたか―社会意識の変容と底流)
ISBN(13)、ISBN 978-4-326-60380-0   4-326-60380-1
書誌番号 1125015138
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1125015138

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