いま甦るプーチンの“笛吹き歌” --
前田和男 /著   -- 彩流社 -- 2025.6 -- 19cm -- 218p

資料詳細

タイトル 「カチューシャ」とウクライナ戦争
副書名 いま甦るプーチンの“笛吹き歌”
著者名等 前田和男 /著  
出版 彩流社 2025.6
大きさ等 19cm 218p
分類 767.8
件名 流行歌-ロシア-歴史-ソビエト連邦時代 , 芸術と政治
注記 文献あり
著者紹介 1947年生まれ。東京大学農学部卒。日本読書新聞編集部勤務を経て、ノンフィクション作家、翻訳家、編集者。路上観察学会事務局。『のんびる』(パルシステム生協連合会)編集長。著作に『昭和 街場のはやり歌(正・続)』(彩流社)ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 カチューシャは、いわゆる「民謡(フォークソング)」ではない。何度も「ナツメロ」として消えてゆくかに見えて、国家的威信が揺らぐ政治的危機になると「愛国歌」として不死鳥の甦りを見せる「カチューシャ」の歴史を、著者の体験を交え読み解いていく。
要旨 いま戦場でロシア、北朝鮮兵士がうたう、ヒトラーとの戦で「戦時愛国歌謡」となった歌。日本ではなぜか「青春のラブソング」に…。その歴史を読み解く「歌謡社会学」の誕生!ウクライナ戦争の決着は「カチューシャ」だけが知っている?
目次 序章 ウクライナ問題は「カチューシャ」から読み解ける!?;第1章 ラブソングからナチスをふるい上がらせたロケット砲の愛称へ;第2章 「戦時愛国歌謡」として復活;第3章 日本ではなぜ「青春のラブソング」になったのか;第4章 「うたごえ運動」と「カチューシャ」;第5章 かくして「カチューチャ」は生き延びた!;第6章 歌声喫茶と東西の雪解けムード;第7章 「カチューシャ」は「政治の季節」の高揚と終焉に連動;第8章 リバイバル、そしてゲームとアニメのBGMへ;第9章 ドイツ、イタリア、フランス、中国では多様な替え歌に;終章 ウクライナ戦争の決着は「カチューシャ」だけが知っている?
ISBN(13)、ISBN 978-4-7791-3061-8   4-7791-3061-1
書誌番号 1107064811
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1107064811

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戸塚 公開 767 一般書 予約受取待 - 2078265887 iLisvirtual