19世紀末から現在まで -- 叢書・ウニベルシタス --
ジャック・ル・リデ /著, 岸正樹 /訳   -- 法政大学出版局 -- 2025.6 -- 20cm -- 342,108,12p

資料詳細

タイトル フランスのニーチェ
副書名 19世紀末から現在まで
シリーズ名 叢書・ウニベルシタス
著者名等 ジャック・ル・リデ /著, 岸正樹 /訳  
出版 法政大学出版局 2025.6
大きさ等 20cm 342,108,12p
分類 134.94
個人件名 ニーチェ フリードリヒ・ヴィルヘルム
注記 原タイトル:NIETZSCHE EN FRANCE
注記 文献あり 著作目録あり 索引あり
著者紹介 【ジャック・ル・リデ】1954年生まれ。パリの高等師範学校、パリ大学でドイツ語・ドイツ文学を学ぶ。オットー・ヴァイニンガーの研究で学位を取得。19世紀末から20世紀初頭の、ウィーンを中心としたドイツ語文化圏の文化、とりわけ精神史、思想史の研究を専門とする。パリ大学をはじめ海外でも教鞭をとり、2023年までパリの社会科学高等研究院の教授を務める。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 20世紀の哲学思想に最大のインパクトをもたらしたニーチェ。彼自身によるボードレールほかフランス思想芸術の摂取から始まり、実存哲学やポスト構造主義による再活性化にいたるまで、ドイツ/フランス間の「文化の移転」の実態を公平な視点で記述する。
要旨 影響と受容の100年史。20世紀の哲学思想に最大のインパクトをもたらしたニーチェ。ニーチェ自身によるボードレールほかフランス思想芸術の摂取から始まり、その遺産のフランスへの翻訳紹介、イデオロギー的歪曲の数奇なプロセス、左右の文学者らによる毀誉褒貶の歴史、全集編纂の動向、実存哲学やポスト構造主義による再活性化にいたるまで、ドイツ/フランス間の「文化の移転」の実態を公平な視点で記述した第一級の受容史研究。
目次 第1章 フランス化したニーチェ;第2章 「ニーチェはラテン世界の人間か?」論争;第3章 『メルキュール・ド・フランス』誌とアンリ・アルベール;第4章 一八九〇年から一九一四年まで。フランスのニーチェ主義誕生第一の「契機」;第5章 ニーチェの伝記 ダニエル・アレヴィからギー・ド・プルタレースまで;第6章 一九一四‐一八年、大戦間、第三帝国;第7章 ニーチェという狂気―フランス啓蒙思想の危機?;第8章 解放直後から六〇年代まで;第9章 ロワイヨモン・シンポジウムから現在まで;第10章 フランス‐ドイツ間の再移転;結び 移転、反移転、再移転
ISBN(13)、ISBN 978-4-588-01187-0   4-588-01187-1
書誌番号 1125016751
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1125016751

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