大愚元勝 /著   -- 東洋経済新報社 -- 2025.7 -- 21cm -- 351p

資料詳細

タイトル お金と宗教の歴史
著者名等 大愚元勝 /著  
出版 東洋経済新報社 2025.7
大きさ等 21cm 351p
分類 162
件名 宗教-歴史 , 貨幣-歴史
注記 並列タイトル:The History of Money and Religion
注記 文献あり
著者紹介 佛心宗大叢山福厳寺第31代住職。慈光グループ会長。佛心僧学院学長。3歳で経を習い5歳で葬儀デビューし、10歳で僧籍を得る。駒澤大学、曹洞宗大本山總持寺を経て、愛知学院大学大学院にて文学修士を取得。僧侶、事業家、セラピスト、空手家と4つの顔をもち、「僧にあらず俗にあらず」を体現する異色の僧侶。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 キリスト教やイスラム教はお金の悩みや不安からの開放を目指して始まった。著者が講義をする「佛心僧学院」というオンラインの宗教と歴史の講座を、「お金」を軸にまとめ直した1冊。経糸が「お金」、横糸が「戦」からなる、新たな仏教史の模様を描く。
要旨 明治維新以降、「お金教」という煩悩を暴走させてきた人たちが世の中につくり出した「新たなカースト」の中で、多くの人たちが苦しんでいます。その苦しみは「自己責任」ではありません。歴史や世の中の原理原則を学び、乗り越える。
目次 序章 人は太陽、火、そしてお金を崇めた;第1部 宗教とお金の誕生(宗教とお金、どちらが先に生まれたのか;農耕が富を生み、そこからさらに争いと宗教が生まれた;八百万の神の中でも、なぜ太陽神は特別だったのか);第2部 ユダヤ教、キリスト教、イスラム教(キリスト教もイスラム教も、ユダヤ教と税金が生んだ;教会税が大航海時代を導き、教会の堕落が宗教改革につながる;徴税の成功がもたらした産業革命、失敗がもたらしたフランス革命;なぜ戦争は起こるのか。世界大戦とその後の世界);第3部 仏教の誕生と広がり(僧は「生産活動をしない」「支えられる」ことが仏教の前提;インドで生まれ、インドではいったん滅んだ仏教;アジアの仏教史(1)―南伝仏教と北伝仏教;アジアの仏教史(2)―大乗仏教は中国、韓国、台湾、そして日本へ);第4部 日本の仏教(学問としての仏教から、支配者・統治者のための仏教へ;「偉い人のため」から「民衆のため」の仏教へ;葬式仏教に至った江戸時代、「お金教」に絡め取られた明治時代);終章 争いの終わらない世界を生きる
ISBN(13)、ISBN 978-4-492-22427-4   4-492-22427-0
書誌番号 1125016927
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1125016927

所蔵

所蔵は 2 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
公開 Map 162 一般書 利用可 - 2078123080 iLisvirtual
戸塚 公開 162 一般書 貸出中 - 2078212740 iLisvirtual