「夢分析」から見える物語の世界 -- 新潮選書 --
河合俊雄 /著   -- 新潮社 -- 2025.6 -- 20cm -- 316p

資料詳細

タイトル 謎とき村上春樹
副書名 「夢分析」から見える物語の世界
シリーズ名 新潮選書
著者名等 河合俊雄 /著  
出版 新潮社 2025.6
大きさ等 20cm 316p
分類 910.268
個人件名 村上春樹(1949-)
注記 「村上春樹の「物語」」(2011年刊)の改題、増補版
著者紹介 1957年、奈良県生まれ。臨床心理学者、ユング派分析家。京都大学大学院教育学研究科博士課程中退。チューリヒ大学で博士号取得。京都大学こころの未来研究センター教授・センター長を経て、京都こころ研究所代表理事。国際分析心理学会会長などを歴任。ユング『赤の書』など著書訳書多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 『1Q84』を中心に『スプートニクの恋人』『騎士団長殺し』『街とその不確かな壁』などの作品群を、ユング心理学の視点から深く精緻に考察し、村上文学に隠された世界を浮き彫りにする。新たに4編の作品論を増補した1冊。
要旨 ユング派分析家の第一人者が独自視点で「村上文学」に迫る!「夢」の中へ、「物語」の内側へ―『1Q84』を中心に『スプートニクの恋人』『騎士団長殺し』『街とその不確かな壁』などの作品群を、ユング心理学の視点から深く精緻に考察し、村上文学に隠された世界を浮き彫りにする。『村上春樹の「物語」―夢テキストとして読み解く』に新たに4編の作品論を増補した決定版。
目次 第一章 物語と心理学;第二章 自立と近代意識;第三章 解離と遭遇;第四章 ポストモダンの意識;第五章 神話的世界とその喪失;第六章 超越の反転と結婚の四位一体性;第七章 人間の愛と物語―心理学的差異;第八章 超越性の排除となごり;第九章 存在の逆転;第十章 再び物語へ;増補 第十一章 村上春樹におけるインターフェイスとしての夢;第十二章 色彩を持たない多崎つくるの現実への巡礼;第十三章 『騎士団長殺し』における絵画の鎮魂とリアリティ;第十四章 『街とその不確かな壁』を夢テキストとして読む
ISBN(13)、ISBN 978-4-10-603930-0   4-10-603930-3
書誌番号 1125016982
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1125016982

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 910.26/ム 一般書 貸出中 - 2078122962 iLisvirtual
港南 公開 910/ム 一般書 貸出中 - 2078199043 iLisvirtual