世界をリードしたコンテナ船社OCLの航跡 --
Alan Bott /編, 油谷正彰 /訳   -- 成山堂書店 -- 2025.7 -- 21cm -- 320p

資料詳細

タイトル 英国コンテナ海運史
副書名 世界をリードしたコンテナ船社OCLの航跡
著者名等 Alan Bott /編, 油谷正彰 /訳  
出版 成山堂書店 2025.7
大きさ等 21cm 320p
分類 681.6
件名 オーバーシーズ・コンテナーズ・リミテッド
注記 原タイトル:British Box Business
注記 文献あり 年譜あり 索引あり
内容紹介 OCLは、1965年に英国の主要船社が共同で設立し、コンテナ化の波に乗って業界を牽引した。元取締役の証言や豊富な資料を基に、OCLの40年間にわたる歩みを詳述。英国海運の盛衰を描くとともに、組織構築や人材育成の手法を浮き彫りにする。
要旨 コンテナ海運の創世記。本書は、英国で出版された『British Box Business:A history of OCL』の翻訳書である。OCL(Overseas Containers Limited)は、1965年に英国の主要船社が共同で設立し、コンテナ化の波に乗って業界を牽引した。欧州〜豪州航路から事業を拡大し、一時は世界第2位の規模を誇ったが、1980年代以降の市場変化に直面。新興アジア船社の台頭や親会社の株主利益重視姿勢が強まり、さらには親会社間で利害が対立し、曲折を経て最終的にマースクに吸収された。本書は、元取締役の証言や豊富な資料を基に、OCLの40年間にわたる歩みを詳述。英国海運の盛衰を描くとともに、組織構築や人材育成の手法も浮き彫りにする。歴史と戦略を学ぶ上で、海運業に関心のある読者にとって必読の1冊である。
目次 第1章 始まり;第2章 最初のサービスを計画;第3章 豪州への航海;第4章 同盟、コンソーシャムそして日本への渡航;第5章 一貫輸送ビジネスの構築;第6章 極東トレード;第7章 1973年から1978年までの期間;第8章 ニュージーランド航路;第9章 南アフリカ航路;第10章 OC(太平洋)社と豪州・ニュージーランド〜アジア航路;第11章 中東、インド、東アフリカ航路;第12章 競争に立ち向かう:1979‐1986;第13章 財務の諸問題;第14章 OCLのその後:1986‐2005;付録
ISBN(13)、ISBN 978-4-425-30441-7   4-425-30441-1
書誌番号 1125017549
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1125017549

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