原爆投下、ソ連参戦、そして聖断 -- PHP新書 --
千々和泰明 /著   -- PHP研究所 -- 2025.7 -- 18cm -- 243p

資料詳細

タイトル 誰が日本を降伏させたか
副書名 原爆投下、ソ連参戦、そして聖断
シリーズ名 PHP新書
著者名等 千々和泰明 /著  
出版 PHP研究所 2025.7
大きさ等 18cm 243p
分類 210.75
件名 太平洋戦争(1941~1945)
注記 文献あり
著者紹介 防衛省防衛研究所国際紛争史研究室長。1978年生まれ、福岡県出身。広島大学法学部卒業。大阪大学大学院国際公共政策研究科博士課程修了。博士(国際公共政策)。防衛研究所主任研究官などを経て、現職。専門は防衛政策史、戦争終結論。著書に『世界の力関係がわかる本』(ちくまプリマー新書)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 第二次世界大戦で日本が降伏した要因は何か。米国の原爆は戦争を終わらせたのか?戦後80年、我々は何を教訓とするべきか。著者は、米国の原爆投下ではなく、ソ連参戦の効果のほうが大きかったと分析。戦争終結研究の第一人者が長年の論争に挑む。
要旨 米国の原爆は戦争を終わらせたのか?第二次世界大戦で日本が降伏した要因は何か。著者は、米国の原爆投下ではなく、ソ連参戦の効果のほうが大きかったと分析。背景にあったのは、和平に向けてソ連の仲介に頼った日本指導層の過信と誤算だった。また、米国は戦争の早期終結をめざしたが、二発の核使用は結果的に正当化できない選択だった。戦後八十年、我々は何を教訓とするべきか。戦争終結研究の第一人者が長年の論争に挑む。
目次 第1章 戦後日米は二発の核兵器使用をどう捉えてきたか;第2章 米国はいかにして核兵器の使用に突き進んだのか;第3章 核外交かコスト最小化か;第4章 日本はいかにして降伏を受け入れたのか;第5章 核要因かソ連要因か;第6章 「妥協的和平」より「根本的解決」を選んだ米国;終章 忍び寄る現代の核の危機
ISBN(13)、ISBN 978-4-569-85948-4   4-569-85948-8
書誌番号 1125020914
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1125020914

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