金融技術と金融ビジネスの歩み --
大村敬一 /著   -- 日経BP日本経済新聞出版 -- 2025.7 -- 21cm -- 421p

資料詳細

タイトル ファイナンスの世界史
副書名 金融技術と金融ビジネスの歩み
著者名等 大村敬一 /著  
出版 日経BP日本経済新聞出版 2025.7
大きさ等 21cm 421p
分類 338.2
件名 金融-歴史
注記 並列タイトル:The History of Finance
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 早稲田大学名誉教授。1949年横浜市に生まれる。慶應義塾大学商学部卒業(1972)。慶應義塾大学経済学研究科博士課程修了(1981)。経済学博士(法政大学)。早稲田大学大学院ファイナンス研究科長(2004~06)などを経て、同大学院経営管理研究科教授(2016~20)。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 十字軍遠征、大航海時代の資金調達から始まったお金を回す仕組みは、交易ルートの開拓とともに進化、大規模化していった。経済発展の縁の下の力持ちとして成長・進化していったファイナンスが、先進国を破滅の淵に追い詰めるまでを解説する。
要旨 調達と運用をめぐる進化と暴走の物語。利子を取ることを否定したアリストテレス、金融機能を果たした宗教騎士団、ニュートンを翻弄した南海会社バブル、金融デリバティブ取引の暴走、脆さを招いた金融ビジネスの大規模化―。古代からバブル崩壊、リーマン・ショックまで。マネーから歴史を解読。
目次 ファイナンスと金融ビジネスの始まり;中世物語の始まり―十字軍遠征とファイナンス;商業取引の拡大とファイナンス―マーチャントからバンカーへ;金融業務のボーダレスな展開―マーチャント&バンカーの隆盛;大航海と交易のさらなる遠隔・広域化の始まり―地中海から大西洋へ;株式会社の産声―ジョイントストックカンパニーの誕生;君主の放漫と財政破綻―「国家」債務の肥大とファイナンス;慢性的財政赤字とファイナンス方法の多様化―イギリスを中心に;カストディ機能から誕生した現代商業銀行―金匠銀行による信用創造とファイナンス;国家債務としての銀行券の確立―中央銀行の創設;不特定多数からのファイナンス―証券市場の成立;庶民を熱狂させた投機商品―商品デリバティブの店頭取引;証券市場の発展―ニューヨーク証券取引所;コーポレートファイナンスへの第一歩―産業革命と証券発行市場の拡大;金融による支配への根強い嫌悪―中央銀行の創設が遅れたアメリカの特異性;ファイナンスの長期化・大規模化―マーチャントバンクとインベストメントバンク;アメリカに群がる大陸マネー―インベストメントバンクの台頭;エマージングな投資機会を一般投資家に―投資信託の誕生;広がる中流層のための運用情報ビジネス―格付会社の登場と発展;コーポレートファイナンスへの注目―インベストメントバンクの発展〔ほか〕
ISBN(13)、ISBN 978-4-296-12419-0   4-296-12419-6
書誌番号 1125021263
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1125021263

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 338.2 一般書 貸出中 - 2078192901 iLisvirtual
港北 公開 338.2 一般書 貸出中 - 2078205825 iLisvirtual