アンドレアス・マルム /著, 箱田徹 /訳   -- 青土社 -- 2025.8 -- 19cm -- 228p

資料詳細

タイトル パレスチナを破壊することは、地球を破壊することである
著者名等 アンドレアス・マルム /著, 箱田徹 /訳  
出版 青土社 2025.8
大きさ等 19cm 228p
分類 227.99
件名 パレスチナ-歴史 , イスラエル・アラブ紛争
注記 原タイトル:THE DESTRUCTION OF PALESTINE IS THE DESTRUCTION OF THE EARTH
著者紹介 【アンドレアス・マルム】ルンド大学人文地理学部准教授。専門は人間生態学。著書『化石資本』(Fossil Capital,Verso Books,2016)でドイッチャー記念賞受賞。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 1840年、イギリス帝国はパレスチナの港町アッカーを粉砕した。それは、石炭で駆動する蒸気船が世界ではじめて大規模に投入された瞬間だった。化石資本主義と入植者植民地主義が交錯し、影響し合う構造的暴力の本質に迫る書。
要旨 「資本主義の「中心」は、暖炉に燃料をくべ続け、ガザに爆弾を運び続けている」1840年、イギリス帝国はパレスチナの港町アッカーを粉砕した。それは、石炭で駆動する蒸気船が世界ではじめて大規模に投入された瞬間だった。パレスチナへの連帯とは、化石資本主義と入植者植民地主義というふたつの歯車を止めることであり、沸騰状態にある地球を救うことである。交錯し、影響し合う構造的暴力の本質に迫る、いま必読の書。
目次 序文 無制限;パレスチナを破壊することは、地球を破壊することである(初めての先進後期資本主義ジェノサイド;粉砕様式;わが国には貴国を粉砕する力があると心得よ;粉砕されたアッカー;支配下に置かれたエジプト ほか);パレスチナ抵抗組織に関するいくつかの異論への反論(抵抗組織の左側で;個人的な覚え書きについて;化石燃料を利用するパレスチナ、利用しないパレスチナ;入植者の殺害について;現存するハマースについて ほか);イスラエル・ロビー説への異論に対する反論;補論 タンクの壁を叩く―パレスチナの抵抗について(訳=中村峻太郎)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7917-7726-6   4-7917-7726-3
書誌番号 1125022444
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1125022444

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