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海を行き交う考古学 -- ちくま新書 --
高田貫太 /著   -- 筑摩書房 -- 2025.8 -- 18cm -- 359p

資料詳細

タイトル 渡来人とは誰か
副書名 海を行き交う考古学
シリーズ名 ちくま新書
著者名等 高田貫太 /著  
出版 筑摩書房 2025.8
大きさ等 18cm 359p
分類 210.32
件名 日本-外国関係-朝鮮-歴史-古墳時代 , 帰化人
注記 文献あり
著者紹介 1975年福島県生まれ。99年、岡山大学大学院文学研究科史学専攻修士課程修了。2005年、大韓民国慶北大学校考古人類学科博士課程修了。文学博士。現在、国立歴史民俗博物館教授・総合研究大学院大学教授。専門は日朝関係史の考古学。主な著書に『アクセサリーの考古学―倭と古代朝鮮の交渉史』(吉川弘文館)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 今から1600年ほど前、倭の王権と各地の有力者は、競い合いながら朝鮮半島と交渉を重ね、みずからの治める地に渡来人を招き寄せていた。盛んな交流がなされていた渡来人の姿から、古代の相互交流の実像にせまる。
要旨 今から一六〇〇年ほど前、倭の王権と各地の有力者は、競い合いながら朝鮮半島と交渉を重ね、みずからの治める地に渡来人を招き寄せていた。海を越えて倭にたどりついた渡来人は、訪れた地で地元の民と共生しながら、乗馬の風習、鉄器や須恵器の生産、漢字の使用など、多様な技術と文化を伝えた。一方、朝鮮半島に渡った倭人もおり、そこに定住するなど盛んな交流がなされていた。こうした渡来人の姿から、古代の相互交流の実像にせまる。
目次 序章 海を越えて移動、移住する;第一章 古墳時代の日朝関係(韓と倭―三世紀後半まで;王権間の通交―四世紀;関係の多角化―五世紀前半;緊張する情勢―五世紀後半;社会の興亡―六世紀、加耶の滅亡まで);第二章 朝鮮半島から倭に渡る(渡来人とは誰か;倭に渡り来る;担った仕事、もたらした文化;ともに暮らす);第三章 渡海した倭の人びとを訪ねて(旅立ちの前に;加耶の海域;栄山江流域社会へむかう;西海岸をちたって百済まで;旅路で出会った倭の人びと);終章 名もなき者たちの日朝関係
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-07693-9   4-480-07693-X
書誌番号 1125025429
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1125025429

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 210.32 一般書 貸出中 - 2078913790 iLisvirtual
神奈川 公開 210.3 一般書 貸出中 - 2078919097 iLisvirtual
公開 210.3 一般書 貸出中 - 2078920974 iLisvirtual
公開 210.3 一般書 貸出中 - 2078251258 iLisvirtual