近代日本を生きた画家とその交流 -- 筑摩選書 --
川村伸秀 /著   -- 筑摩書房 -- 2025.8 -- 19cm -- 389,9p

資料詳細

タイトル 詳伝小杉放菴
副書名 近代日本を生きた画家とその交流
シリーズ名 筑摩選書
著者名等 川村伸秀 /著  
出版 筑摩書房 2025.8
大きさ等 19cm 389,9p
分類 721.9
個人件名 小杉放庵
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1953年、東京生まれ。文筆家・編集者。著書に『坪井正五郎―日本で最初の人類学者』(弘文堂)、『斎藤昌三―書痴の肖像』(晶文社)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 美術史上いくつもの重要な役割を果たしたにもかかわらず、その多彩な才能ゆえ全体像が理解されにくかった小杉放菴の本格的評伝。漫画家、洋画家、日本画家としてマルチな才能に満ちた画家と明治・大正・昭和の画壇を活写する。
要旨 若き青木繁のライバルであり、国木田独歩も認める文才の持ち主。洋画家として「日展」の前身である「文展」で二年連続の最高賞受賞。欧州遊学後は南画も手掛け、「片ぼかし」の手法を編み出すなど、横山大観ら多くの日本画家たちに影響を与えた。春陽会設立の中心人物として活躍し、東京大学安田講堂の壁画を完成させる。美術史上いくつもの重要な役割を果たしたにもかかわらず、その多彩な才能ゆえ全体像が理解されにくかった小杉放菴の本格的評伝。
目次 第一章 日光の山中にて;第二章 不同舎入塾;第三章 『戦時画報』特派員;第四章 独歩と共に;第五章 水戸コネクションの拡がり;第六章 田端の運動家;第七章 『方寸』同人;第八章 欧州遊学;第九章 日本美術院再興をめぐって;第十章 春陽会設立;第十一章 壁画制作への情熱;第十二章 『奥の細道画冊』の旅;第十三章 摠見寺その他の襖絵;第十四章 赤倉の山荘にて
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-01827-4   4-480-01827-1
書誌番号 1125026165
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1125026165

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