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日本語は感情オノマトペが面白い -- 光文社新書 --
山口仲美 /著   -- 光文社 -- 2025.8 -- 18cm -- 413p

資料詳細

タイトル 男が「よよよよよよ」と泣いていた
副書名 日本語は感情オノマトペが面白い
シリーズ名 光文社新書
著者名等 山口仲美 /著  
出版 光文社 2025.8
大きさ等 18cm 413p
分類 814
件名 日本語-擬声語・擬態語
著者紹介 1943年静岡県生まれ。お茶の水女子大学卒業。東京大学大学院修士課程修了。文学博士。日本語学者。埼玉大学名誉教授。文化功労者。古典語から現代語までの日本語の歴史を研究。特に『ちんちん千鳥のなく声は』(大修館書店)など、擬音語・擬態語の歴史的研究は高く評価されている。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 日本人の泣く声や泣く様子、笑う声や笑う様子を表すオノマトペに焦点をしぼり、歴史の糸を手繰り寄せる本。「ウェラウェラ」「ツブツブ」「ホヤホヤ」など多様なバリエーションのオノマトペから、そこに潜む日本人の認識の仕方や時代性まで追究する。
要旨 「ワンワン」「ホーホケキョ」などの動物の声や「ガタガタ」「ドッカーン」などの物音、あるいは「ひらひら」「ぐにゃぐにゃ」などの物事の状態や様子を写す言葉をオノマトペという。このオノマトペを、日本人はこよなく愛してきた歴史がある。この本では、日本人の泣く声(「おんおん」「わっ」など)や泣く様子(「ほろほろ」「さめざめ」など)、笑う声(「ワッハハ」「へへへ」など)や笑う様子(「にっこり」「にたにた」など)を表わすオノマトペに焦点をしぼり、歴史の糸を手繰り寄せる。「ウェラウェラ」「ツブツブ」「ホヤホヤ」など予想外のオノマトペが続出、そこに潜む日本人の認識の仕方や時代性まで追究する。オノマトペ研究の第一人者による、斬新な日本語の歴史。
目次 第1章 男が「よよ」と泣いていた―男と女の泣き声の歴史;第2章 男は「はらはら」女は「さめざめ」―泣く様子の歴史;第3章 男が「ほほ」と笑っていた―笑い声の歴史;第4章 戦場の「どっ」と笑い―集団の笑い声の歴史;第5章 「にこにこ」対「にやにや」―笑顔の歴史;第6章 笑い声「ゑらゑら」の系譜;第7章 不審な笑い声「きやうきやう」と「きうきう」;第8章 日本語オノマトペの力
ISBN(13)、ISBN 978-4-334-10739-0   4-334-10739-7
書誌番号 1125026584
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1125026584

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 3階一般調査 Map 814 一般書 利用可 - 2078920214 iLisvirtual
磯子 公開 Map 814 一般書 利用可 - 2078916713 iLisvirtual
公開 814 一般書 予約受取待 - 2078921075 iLisvirtual
公開 814 一般書 貸出中 - 2078920109 iLisvirtual
瀬谷 公開 814 一般書 予約受取待 - 2078275769 iLisvirtual