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日本戦後絵画と女性の画家 -- 増補改訂 -- ちくま学芸文庫 --
中嶋泉 /著   -- 筑摩書房 -- 2025.9 -- 15cm -- 555p

資料詳細

タイトル アンチ・アクション
副書名 日本戦後絵画と女性の画家
版情報 増補改訂
シリーズ名 ちくま学芸文庫
著者名等 中嶋泉 /著  
出版 筑摩書房 2025.9
大きさ等 15cm 555p
分類 723.1
件名 絵画-日本-歴史-1945~
個人件名 草間弥生
注記 初版:ブリュッケ 2019年刊
内容紹介 1950‐60年代の日本において、女性美術家たちはそれらにどう抵抗し、自らの作品を創り上げたか。戦後の批評言説を再検証しながら、フェミニズム的概念「アンチ・アクション」を通して、もうひとつの美術史を記述する。増補改訂し文庫化。
要旨 日本と米国の間にある文化的政治的関係をくぐり抜け、極めて先進的な表現を行った草間彌生。消費と創造への人々の関心を作品の中で両立させた田中敦子。「捺す」という技法によって特殊な作者性を主張した福島秀子。アンフォルメルとアクション・ペインティングが席捲する1950‐60年代の日本において、彼女たちはそれらにどう抵抗し、自らの作品を創り上げたか。戦後の批評言説を再検証しながら、フェミニズム的概念「アンチ・アクション」を通して、もうひとつの美術史を記述する。サントリー学芸賞受賞作を改訂し、多田美波の実践から「ポスト・アクション」に迫った補論を付して文庫化!
目次 第1章 「日本戦後美術史」とジェンダー;第2章 「アンチ・アクション」に向けて―戦後美術と女性;第3章 草間彌生の「インフィニティ・ネット」―政治的に;第4章 抽象の方法―田中敦子の「円と線の絵画」と戦後の物質文化;第5章 福島秀子の「捺す」絵画と人間のイメージ;補論 多田美波の「皺」―「ポスト・アクション」の表現として
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-51319-9   4-480-51319-1
書誌番号 1125032126
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1125032126

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 1階ポピュラー 文庫本 723.1 一般書 予約準備中 - 2078387818 iLisvirtual
保土ケ谷 公開 文庫本 723.1 一般書 予約受取待 - 2078945675 iLisvirtual