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近代中国の徴税と社会 --
岡本隆司 /著   -- 名古屋大学出版会 -- 2025.10 -- 22cm -- 419,27p

資料詳細

タイトル 塩政・関税・国家
副書名 近代中国の徴税と社会
著者名等 岡本隆司 /著  
出版 名古屋大学出版会 2025.10
大きさ等 22cm 419,27p
分類 669.0222
件名 製塩-中国-歴史-近代 , 塩専売-中国-歴史-近代 , 中国-貿易-歴史-近代 , 関税-中国-歴史-近代
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 早稲田大学教育・総合科学学術院教授、京都府立大学名誉教授。1965年、京都市に生まれる。1993年、宮崎大学教育学部講師。2000年、京都府立大学文学部助教授。同教授を経て、2024年より現職。2025年、紫綬褒章受章。著書に『明代とは何か』(名古屋大学出版会、2022年)ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:序章. 綱法の成立. 「朝貢」と「互市」と海関. 清末票法の成立. 魏源の塩法論を中心として. 自由貿易と保護関税. 淮南と票法と塩釐. 票法からインド塩法へ. 辛亥革命と海関. 清末民国と塩税. 関税とイギリス外交. デーンの挑戦. 終章
内容紹介 唐代から1000年以上続いた塩取引の統制と流通課税、すなわち「塩政」。清末以降の関税・海関制度とのパラレルな展開を手がかりに、既存の枠組みでは捉えきれないその実像を解明し、今につながる中国経済・社会の深層構造を浮き彫りにする。
要旨 取引=徴税のあり方から中国固有の秩序に迫る。唐代から千年以上続いた塩取引の統制と流通課税、すなわち「塩政」。清末以降の関税・海関制度とのパラレルな展開を手がかりに、「専売」「独占」といった既存の枠組みでは捉えきれないその実像を解明し、今につながる中国経済・社会の深層構造を浮き彫りにする。
目次 序章;第1章 綱法の成立;第2章 「朝貢」と「互市」と海関;第3章 清末票法の成立;第4章 魏源の塩法論を中心として;第5章 自由貿易と保護関税―「裁釐加税」の形成過程―;第6章 淮南と票法と塩釐;第7章 票法からインド塩法へ;第8章 辛亥革命と海関;第9章 清末民国と塩税;第10章 関税とイギリス外交;第11章 デーンの挑戦;終章
ISBN(13)、ISBN 978-4-8158-1207-2   4-8158-1207-1
書誌番号 1125036938
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1125036938

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