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印出忠夫 /著   -- 教育評論社 -- 2025.10 -- 20cm -- 260,11p

資料詳細

タイトル 〈永遠のミサ〉西洋中世の死と奉仕の会計学
著者名等 印出忠夫 /著  
出版 教育評論社 2025.10
大きさ等 20cm 260,11p
分類 198.223
件名 カトリック教会-ヨーロッパ-歴史-中世 , キリスト教と経済 , カトリック教会-儀式 , 救済(宗教)
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1957年生まれ。上智大学文学部、同大学院文学研究科で学ぶ。歴史学博士(フランス・社会科学高等研究院)。専攻はフランス中世史。弘前大学専任講師を経て、聖心女子大学現代教養学部教授。共著に、『キリスト教の歴史1―初期キリスト教~宗教改革(宗教の世界史8)』(山川出版社、2009年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 あらゆる生者と死者に捧げられる、おびただしい数のミサ。煉獄の思想の発展以降、救済のためのミサを望む人々によって、教会への財産の遺贈や基金の設立が盛んに行われた。これらは単なる信心行為だったのか。本書では「銀行」としての教会を視座に、キリスト教と財産・富の関係を再考する。罪を債務に、懲罰を支払いになぞらえる心性とは?
目次 序章 「銀行」としての教会;第1章 中世末期の社会;第2章 中世人と死―彼岸と此岸;第3章 救済の計画としての遺言書;第4章 罪の償いとミサの設定;第5章 教会への基金の設立―十四世紀アヴィニョンのシャペルニー;終章 この世の究極の「所有権者」とは
ISBN(13)、ISBN 978-4-86624-123-4   4-86624-123-3
書誌番号 1125038327
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1125038327

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 198.2 一般書 利用可 - 2079039805 iLisvirtual