天下人たちの藩づくり -- 塙選書 --
藤田達生 /著   -- 塙書房 -- 2025.10 -- 19cm -- 222p

資料詳細

タイトル 国替の誕生
副書名 天下人たちの藩づくり
シリーズ名 塙選書
著者名等 藤田達生 /著  
出版 塙書房 2025.10
大きさ等 19cm 222p
分類 210.5
件名 幕藩体制-歴史 , 石高制-歴史
注記 文献あり
著者紹介 1958年愛媛県に生まれる。1987年神戸大学大学院文化学研究科博士課程修了、学術博士(神戸大学)。三重大学教育学部・大学院地域イノベーション学研究科教授などを経て、現在、三重大学名誉教授・同教育学部特任教授。〔主要著書〕『戦国日本の軍事革命』(中公新書、2022年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 東アジア諸国家になかった国替制度に注目し、それが天下人たちによる藩づくりの前提だったことを明らかにし、その制度的な展開について見通す。それをもとに、近代国家が否定した近世所有制度の本質について学ぶ。
要旨 国替を制度として構想したのは信長である。秀吉は、天下統一戦を通じて戦国大名に国替を強制し、本領を収公して太閤検地を執行した。家康以降の政権担当者《天下人》たちは、石高制にもとづく国替を繰り返しながら、諸大名を国家的官僚たる藩主へと変貌させた。
目次 第一章 織田政権の国替(兵粮米と鉄炮・火薬・玉を預ける;領地・領民・城郭を預ける);第二章 豊臣政権の国替(石高と近世領知制;占領型国替;在京体制と国家的官僚制;法治主義の浸透;関ヶ原の戦い直後の国替);第三章 徳川政権の国替(改易型国替;元和・寛永年間の国替;近世領知制の確立);第四章 国替と近世領知制(国替の作法;人事異動型国替;藩士の屋敷と財産)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8273-3126-4   4-8273-3126-X
書誌番号 1125038903
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1125038903

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