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世紀転換期の〈フランス・オペラ〉をめぐって -- 春秋社音楽学叢書 --
林信蔵 /編著, 中村翠 /編著, 川上啓太郎 /編著   -- 春秋社 -- 2025.10 -- 20cm -- 255,42p

資料詳細

タイトル 言葉を奏で、音楽を読む
副書名 世紀転換期の〈フランス・オペラ〉をめぐって
シリーズ名 春秋社音楽学叢書
著者名等 林信蔵 /編著, 中村翠 /編著, 川上啓太郎 /編著  
出版 春秋社 2025.10
大きさ等 20cm 255,42p
分類 766.1
件名 オペラ-フランス , 音楽と文学
注記 索引あり
著者紹介 【林信蔵】福岡大学人文学部教授、専門は日仏比較文学、および文学と音楽との比較芸術論。京都大学大学院人間・環境学研究科で博士号を取得後、東京藝術大学大学院音楽研究科で二つ目の博士号を取得する。単著に『永井荷風 ゾライズムの射程―初期作品をめぐって』(春風社、2010年)などが存在する。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:「言葉を奏で、音楽を読む」とは? 林信蔵著. 小説家が主導するオペラ共作 林信蔵著. フランスにおける散文オペラ論の諸相 成田麗奈著. ドイツの音楽家視点から眺めた近代フランス・オペラ略史 広瀬大介著. 「オリエント」を読む、描く、演じる 福田美雪著. ベル・エポックのオペラが照らした奇跡の物語 笠原真理子著. 物語論とオペラ 中村翠著. 音楽の紋中紋 川上啓太郎著. モーリス・バレスのワーグナー受容 田中琢三著
要旨 作家よ、音楽家たちよ、共に劇場に立て。ゾラとブリュノー、アナトール・フランスとマスネ、ロティとケクラン、バレスとワーグナー…19世紀末から20世紀初頭、「フランスの音楽劇」をめぐって共鳴し合った作家と作曲家たちの軌跡を、さまざまな視座から読み解く。
目次 序論 「言葉を奏で、音楽を読む」とは?(林信蔵);第1章 小説家が主導するオペラ共作 理論的言説・往復書簡・手書き楽譜草稿(林信蔵);第2章 フランスにおける散文オペラ論の諸相 グノー、ブリュノーからドビュッシーへ(成田麗奈);第3章 ドイツの音楽家視点から眺めた近代フランス・オペラ略史 《タンホイザー》パリ初演から《カプリッチョ》初演まで(広瀬大介);第4章 「オリエント」を読む、描く、演じる 近代フランスにおける異国趣味の拡張と反転(福田美雪);第5章 ベル・エポックのオペラが照らした奇跡の物語 マスネが奏でたアナトール・フランスの文学(笠原真理子);第6章 物語論とオペラ ゾラのオペラ台本における紋中紋(中村翠);第7章 音楽の紋中紋 ケクランが《ペルシアの時》で描く「想像の旅」の始源をめぐって(川上啓太郎);第8章 モーリス・バレスのワーグナー受容 《パルジファル》を中心に(田中琢三)
ISBN(13)、ISBN 978-4-393-93241-4   4-393-93241-2
書誌番号 1125041634
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1125041634

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 766.1 一般書 貸出中 - 2079040161 iLisvirtual