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フィリピン残留二世の終わらぬ戦後 --
大野俊 /著   -- 高文研 -- 2025.12 -- 19cm -- 301p

資料詳細

タイトル 忘れられていた日本人
副書名 フィリピン残留二世の終わらぬ戦後
著者名等 大野俊 /著  
出版 高文研 2025.12
大きさ等 19cm 301p
分類 334.4248
件名 日本人(フィリピン在留) , 太平洋戦争(1941~1945)
注記 文献あり
著者紹介 京都大学東南アジア地域研究研究所連携教授、清泉女子大学人文科学研究所客員所員、認定NPO法人フィリピン日系人リーガルサポートセンター理事。フィリピン大学アジアセンターでMA(修士号=フィリピン研究)、オーストラリア国立大学アジア学部でPhD(博士号=東アジア・東南アジア研究)をそれぞれ取得。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 太平洋戦争で日米の激戦地となったフィリピン。迫害を逃れ声を潜めて生き抜いてきた残留二世たちは80代、90代になった。国籍回復、戦後補償はできるのか。40年にわたりフィリピン全土の残留日本人二世を訪ね歩き聞き取りを重ねた記録。
要旨 アジア太平洋戦争で家族を引き裂かれた「二つの祖国」を持つ人々。40年にわたる丹念な取材で、戦後「ハポン」(日本人)と呼ばれ敵視されながら生きた残留二世の壮絶な人生を追う。日本国籍回復への闘い、そして日本に定住した子孫たちの現在。戦後80年を経ても続く、戦争の「後遺症」とその責任を問う渾身の記録。
目次 第1章 引き裂かれた家族(終戦から五三年後にわかった父の死;戦争で生き別れた夫婦と親子、四四年ぶりの再会、そして…;低学歴・貧困の世代間連鎖;三八年目に出会えた両親日本人の戦争孤児;父から母と娘へ、娘から孫に引き継がれた「日本人性」);第2章 残された課題と新たな動き(山下大将らとともに処刑された二世、その妹の思い;ミンダナオ島の山間に残った「最後の日本兵」とその末裔;現地に残留したフィリピン人妻たちの戦後;日本に「引揚げ」をしたフィリピン人妻たち;日本国籍未認定の二世の思い;日本国籍を「回復」した残留二世の動機と背景;「残留同胞」のリドレスに尽力した戦争孤児の思い;長い沈黙を破り始めたパラワンの日系人家族;「フィリピン最後の秘境」で残留二世を訪ね歩く;社会上昇を遂げた三世たちの日本との関わり);第3章 日本政府の責任を問い続けた「市民社会」(メディアや市民団体が提起してきた残留二世の問題;「日系人」が「残留日本人」になった背景;二世の日本国籍は「回復」なのか、「取得」なのか?;一九九〇年代以降の日系人会、支援団体の動き;国会での議論と政府の立場の変化;イネス・山之内・マリャリ フィリピン日系人会連合会会長に聴く;「日本人」としての証明が難しい二世の課題;問われる日本政府の「証拠書類第一主義」や「純血主義」);第4章 「日本化」が進んだ残留二世とその末裔たち(『ハポン』で取り上げた二世と子供たちを訪ね歩く;日本で父祖の思いを遂げようとする末裔たち;日系人集住地域で暮らす末裔たち;エッセイコンテストを通して考える、日系若年世代の体験と意識)
ISBN(13)、ISBN 978-4-87498-956-2   4-87498-956-X
書誌番号 1125049605
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1125049605

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