未来の生物科学シリーズ --
藤本大三郎 /著   -- 共立出版 -- 1986.5 -- 19cm -- 109p

資料詳細

タイトル がんの転移はくいとめられるか
シリーズ名 未来の生物科学シリーズ
著者名等 藤本大三郎 /著  
出版 共立出版 1986.5
大きさ等 19cm 109p
分類 491.65
件名
要旨 あらゆる病気の中で、がんが一番恐しいということになっている。事実日本人の死亡第一位である。しかし今では、がん患者のざっと半分は治すことができる。治療に失敗した人のほとんどは、がんが転移したためだという。つまりがんは転移さえしなければ、そんなに恐い病気ではないのだ。転移のメカニズムの分子レベルの研究は遅れているけれども、最近フィブロネクチンとラミニンというタンパク質が、がんの転移と関係があることがわかってきた。このふたつのタンパク質の研究から、がんの転移をくいとめる方法のヒントが、えられるかもしれない。このタンパク質は未来のバイオのスターの素質をもっている。
目次 1 がんとフィブロネクチン・ラミニン;2 がん細胞;3 フィブロネクチンの発見;4 フィブロネクチンと細胞接着;5 フィブロネクチンと細胞マトリックス;6 血液の中のフィブロネクチン;7 フィブロネクチン分子の構造;8 ラミニン;9 ラミニン・レセプター;10 がんの転移をくいとめる法
ISBN(13)、ISBN    4-320-05325-7
書誌番号 1190221005

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 491.6/31 一般書 利用可 - 0003687040 iLisvirtual