牧野和春 /著   -- 恒文社 -- 1986.3 -- 20cm -- 236p

資料詳細

タイトル 巨樹の民俗学
著者名等 牧野和春 /著  
出版 恒文社 1986.3
大きさ等 20cm 236p
分類 653.12
件名 樹木 , 樹木崇拝
要旨 木の文化は、日本古来からの文化的特色である。恵まれた自然環境が生み出した多くの森林樹木により、木造建築、家具、彫刻など、日本人は木に親しみ木と共に生活してきた。そこに培われた日本人の情感すらも木の影響を大きく受けている。木を畏れ敬い、神の眷属もしくは神そのものとして巨樹をあがめたのは、いつの頃からであうろうか。そして、天孫降臨などのカミ観念の母胎ともなった巨樹巨木は、信仰の対象としてだけでなく、いまなお現代人の心の大きなよりどころとして生き続けている。こうした巨樹と日本人の交歓のさまを、『桜の精神史』『樹霊千年』などの問題作で木の文化と正面から取り組んできた著者が、ここに新しく想を練り『巨樹の民俗学』と題して世に問う論考。
目次 1 巨樹への視点;2 巨樹からみた日本文化誌;3 巨樹伝説;4 巨樹のもつ意味と機能;5 巨樹と日本人の心的活力
ISBN(13)、ISBN    4-7704-0639-8
書誌番号 1190236352
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1190236352

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港北 公開 Map 380 一般書 利用可 - 0041108771 iLisvirtual
戸塚 書庫 387 一般書 利用可 - 0011124903 iLisvirtual