ゲーテ時代ドイツ文学史論 --
柴田翔 /著   -- 筑摩書房 -- 1986.12 -- 22cm -- 547p

資料詳細

タイトル 内面世界に映る歴史
副書名 ゲーテ時代ドイツ文学史論
著者名等 柴田翔 /著  
出版 筑摩書房 1986.12
大きさ等 22cm 547p
分類 940.2
件名 ドイツ文学-歴史-18世紀 , ドイツ文学-歴史-19世紀
要旨 この二十数年にわたって執筆された、ゲーテを中心とするドイツ文学論集。『ファウスト』や『親和力』などの作品の内実と、歴史状況の関わりに光を当てる刺激溢れる一冊。
目次 序論 変動期のドイツ文学―1759年から1832年まで;第1部 旧秩序の内的崩壊と理性の試み(表現できないことを表現する言葉―レッシング『ラオコーン』の意味と限界;歴史の転回と文学的営為―『エミーリア・ガロッティ』試論);第2部 全的変動の予感―1770年から1789年まで(「行為」とメフィストーフェレスの出現―『ファウスト第1部』「書斎の場1」をめぐって;グレートヒェンは何故歌うか;『ファウスト』翻訳上の小問題;ゲーテにおける『ヴェルテル』の位置;内面世界に映る歴史―『タウリスのイフィゲーニエ』試論);第3部 流動する世界のなかで―1790年から1806年まで(18世紀末ドイツ文学における宗教の位置―ノヴァーリスとゲーテの場合;神々のエゴイズムと魂の空間―『ヴィルヘルム・マイスターの修業時代』試論;『大コフタ』あるいは古典的調和の終り;ノヴァーリス『夜の讃歌』覚書;ノヴァーリス「夜」と政治思想);第4部 秩序と自然―1807年から1832年まで(ゲーテにおける「アメリカ」;『親和力』研究―西欧近代の人間像の追求とその崩壊の認識;思考実験空間と宇宙の調和―『ヴィルヘルム・マイスターの遍歴時代』試論;共・
ISBN(13)、ISBN    4-480-83581-4
書誌番号 1190239196
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1190239196

所蔵

所蔵は 2 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 940.2/102 一般書 利用可 - 0001296680 iLisvirtual
書庫 940 一般書 利用可 - 0151023490 iLisvirtual