交通史研究会 /編   -- 吉川弘文館 -- 1986.12 -- 22cm -- 610p

資料詳細

タイトル 日本近世交通史論集
著者名等 交通史研究会 /編  
出版 吉川弘文館 1986.12
大きさ等 22cm 610p
分類 682.1
件名 日本-交通-歴史-江戸時代
注記 監修:児玉幸多 折り込表2枚
内容 内容:陸上交通編 宝暦・天明期における幕府の宿駅・助郷政策 深井甚三著. 越中加賀藩領における助郷の存在形態 保科斉彦著. 幕末期における東海道新居宿の加宿財政 渡辺和敏著. 近世中奥街道における仲付駑者と宿駅の争論 伊藤好一著. 甲州道中における中馬稼の展開―甲府柳町宿を中心に 増田広実著. 近世における越後の関所―口留番所との関係を中心として 丸山雍成著. 幕末飛騨国口留番所の存在形態―特に二ッ屋・羽根番所の動向 五十嵐富夫著. 奥州仙台における定飛脚問屋について 藤村潤一郎著. 琉球王国の街道 山本弘文著. 「越訴」と代表者の旅 宮崎克則著. 中世末交通の特質について―修験の道の意義 奥野中彦著. 水上交通編 幕府川船改役の海船支配について 川名登著. 近世後期における中利根川水運と商品流通―総州古
要旨 交通史研究会長児玉幸多先生には、昭和61年12月8日をもってめでたく喜寿をお迎えになります。この慶事にあたり、児玉先生より日頃大変お世話になっている交通史研究会の会員諸賢から、近世交通史の論文集を発刊して先生の御恩にむくいようとの気運がたかまり、昭和59年5月26日(土)、文教大学で開催された交通史研究会委員会の発議によりまして、記念の論文集を刊行することに決定しました。
目次 宝暦・天明期における幕府の宿駅・助郷政策(深井甚三);越中加賀藩領における助郷の存在形態(保科斉彦);幕末期における東海道新居宿の加宿財政(渡辺和敏);近世中奥街道における仲付駑者と宿駅の争論(伊藤好一);甲州道中における中馬稼の展開(増田広実);近世における越後の関所(丸山雍成);幕末飛騨国口留番所の存在形態(五十嵐富夫);奥州仙台における定飛脚問屋について(藤村潤一郎);琉球王国の街道(山本弘文);「越訴」と代表者の旅(宮崎克則);中世末交通の特質について(奥野中彦);幕府川船改役の海船支配について(川名登);近世後期における中利根川水運と商品流通(丹治健蔵);近世の商品流通と仲間組織(平川新);幕藩制下の全国市場形成と加賀藩蔵米の動向(高瀬保);幕藩制成立期における領主的商品流通の展開(中野等);新綿番船と新酒番船の起源について(柚木学);文政期漂着唐船の泉州沖航行(三浦忍)
ISBN(13)、ISBN    4-642-03276-2
書誌番号 1190239538
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1190239538

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 682.1/40 一般書 利用可 - 0000997315 iLisvirtual

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
陸上交通編
宝暦・天明期における幕府の宿駅・助郷政策 深井 甚三
越中加賀藩領における助郷の存在形態 保科 斉彦
幕末期における東海道新居宿の加宿財政 渡辺 和敏
近世中奥街道における仲付駑者と宿駅の争論 伊藤 好一
甲州道中における中馬稼の展開―甲府柳町宿を中心に 増田 広実
近世における越後の関所―口留番所との関係を中心として 丸山 雍成
幕末飛騨国口留番所の存在形態―特に二ッ屋・羽根番所の動向 五十嵐 富夫
奥州仙台における定飛脚問屋について 藤村 潤一郎
琉球王国の街道 山本 弘文
「越訴」と代表者の旅 宮崎 克則
中世末交通の特質について―修験の道の意義 奥野 中彦
水上交通編
幕府川船改役の海船支配について 川名 登
近世後期における中利根川水運と商品流通―総州古河渡河岸を中心として 丹治 健蔵
近世の商品流通と仲間意識―大坂ほしか仲間の構造分析 平川 新
幕藩制下の全国市場形成と加賀藩蔵米の動向 高瀬 保