生業・生産と技術 --
斎藤忠 /編   -- 吉川弘文館 -- 1986.12 -- 22cm -- 479p

資料詳細

タイトル 日本考古学論集 5
各巻タイトル 生業・生産と技術
著者名等 斎藤忠 /編  
出版 吉川弘文館 1986.12
大きさ等 22cm 479p
分類 210.025
件名 考古学 , 日本-遺跡・遺物
内容 内容:学史的展望 原始民族の水産食料 岸上鎌吉著. 日本に於ける農業起源 森本六爾著. 日本原始農業発生の問題―美濃・尾張の先史考古学的研究 澄田正一著. 和銅と和同開珎銭 入田整三著. 採集と狩猟 縄文時代の植物質食料採集活動について 渡辺誠著. 縄文時代における生産力の発展過程―東京湾沿岸を中心として 後藤和民著. 縄文時代の狩猟・漁撈 金子浩昌著. 縄文人の漁撈生活 直良信夫著. 縄文貝塚産魚類の体長組成並びにその先史漁撈学的意味―縄文貝塚民の漁撈活動の復原に関する一試論 赤沢威著. 農耕の問題 日本石器時代の農耕問題 賀川光夫著. 今日の考古学の話題―縄文時代の栽培植物 江坂輝弥著. 弥生農業の生産力と労働力 乙益重隆著. 初期水田農耕の展開―奈良盆地の場合 伊達宗泰著. 稲はどこから、どのように
要旨 本巻は、生業・生産関係や技術についてまとめた。特に、縄文時代における採集・漁撈等の生活について、新鋭な研究を紹介するとともに、農業の問題をも、多方面から把握しようとした。また、土器や鉄器等について生産と技術の両面から考えた。さらに、近年各地で発見されている貨銭について渡来銭の問題や、中世経済との関係を課題にした。
目次 序章 学史的展望;第1章 採集と狩猟;第2章 農耕の問題;第3章 製塩;第4章 土器等の生産と技術;第5章 鉄器の生産と技術;第6章 経済と貨銭
ISBN(13)、ISBN    4-642-07650-6
書誌番号 1190240913
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1190240913

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 210.2/193/5 一般書 利用可 - 0001722883 iLisvirtual

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
学史的展望
原始民族の水産食料 岸上 鎌吉
日本に於ける農業起源 森本 六爾
日本原始農業発生の問題―美濃・尾張の先史考古学的研究 澄田 正一
和銅と和同開珎銭 入田 整三
採集と狩猟
縄文時代の植物質食料採集活動について 渡辺 誠
縄文時代における生産力の発展過程―東京湾沿岸を中心として 後藤 和民
縄文時代の狩猟・漁撈 金子 浩昌
縄文人の漁撈生活 直良 信夫
縄文貝塚産魚類の体長組成並びにその先史漁撈学的意味―縄文貝塚民の漁撈活 赤沢 威
農耕の問題
日本石器時代の農耕問題 賀川 光夫
今日の考古学の話題―縄文時代の栽培植物 江坂 輝弥
弥生農業の生産力と労働力 乙益 重隆
初期水田農耕の展開―奈良盆地の場合 伊達 宗泰
稲はどこから、どのようにしてやってきたか 佐藤 敏也
縄文農耕論の現状 山崎 純男
製塩
古代製塩についての二、三の想定―考古学との接点を求めて 広山 尭道