終末の文学 --
矢内原伊作 /〔著〕   -- みすず書房 -- 1987.1 -- 20cm -- 265p

資料詳細

タイトル 矢内原伊作の本 2
各巻タイトル 終末の文学
著者名等 矢内原伊作 /〔著〕  
出版 みすず書房 1987.1
大きさ等 20cm 265p
分類 914.6
内容 内容:小林秀雄論 理智の舞踊―小林秀雄の創作について.政治と文学―小林秀雄からの訣別. 堀辰雄の文学 堀辰雄追悼.『風立ちぬ』について.一身憔悴. 文学の周辺 宇佐見英治の本―書評三篇.福永武彦『草の花』の頃.串田孫一君のこと.黒い怒り・黒い微笑.サルトルとノーベル賞.わが文学. 『海辺の墓地』ポール・ヴァレリー小論.人と海―ボードレールの一面.リルケ『マルテの手記』について.カミュにおける自由の問題.終末の文学
要旨 「文学―それはぼくとぼくをとりまく謎の世界、すなわち現実の発見のためのたたかいであり、またそのよろこびである。」著者の文学論のうち、その精髄ともいうべき16篇を本書に収める。巻頭の小林秀雄論「その1」は著者の最初の評論であり、1939年、21歳のときに書かれた。小林秀雄のほか、堀辰雄、サルトル、ヴァレリー、ボードレール、リルケ、カミュ…これらの作家たちを通して著者は「世界の闇に堪える強力な思想」と「人間の解放」を指向する精神とを追求する。
目次 1 小林秀雄論(理智の舞踊―小林秀雄の創作について;政治と文学―小林秀雄からの訣別);2 堀辰雄の文学(堀辰雄追悼;『風立ちぬ』について;一身惟悴);3 文学の周辺(宇佐見英治の本書評3篇;福永武彦『草の花』の頃;串田孫一君のこと;黒い怒り・黒い微笑;サルトルとノーベル賞;わが文学);4 (『海辺の墓地』ポール・ヴァレリー小論;人と海ボードレールの一面;リルケ『マルテの手記』について;カミュにおける自由の問題;終末の文学)
ISBN(13)、ISBN    4-622-00772-X
書誌番号 1190241419
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1190241419

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中央 書庫 081/227/2 一般書 利用可 - 0002034433 iLisvirtual