総論 -- 2(古文書学の様式的研究) --
日本古文書学会 /編   -- 吉川弘文館 -- 1987.5 -- 22cm -- 380p

資料詳細

タイトル 日本古文書学論集 2
各巻タイトル 総論 2(古文書学の様式的研究)
著者名等 日本古文書学会 /編  
出版 吉川弘文館 1987.5
大きさ等 22cm 380p
分類 210.02
件名 古文書
内容 内容:花押 花押及び略花押 仁井田陞著. 古文書における花押・画指―中国と日本 荻野三七彦著. 封式と書札礼 古文書の折紙に就て 中村直勝著. 古文書料紙の横ノ内折とその封式とに就いて 相田二郎著. 本紙・礼紙と料紙の使用法について 田中稔著. 未完文書としての「判紙」について 橋本政宣著. 紙背文書について 堀池春峰著. 書札礼と右筆 高木昭作著. 古文書をめぐる諸問題 古文書に現われた血の慣習 荻野三七彦著. 文書がはがされた話―南部文書と斎藤文書 鈴木茂男著. 木と紙―木簡研究の一齣 岸俊男著. 古筆家とその周辺 小松茂美著. 解説 高橋正彦著
要旨 花押・印・封式・書札礼・木簡・古筆の問題は古文書学では勿論、日本史研究上でも無関心ではいられない分野である。本巻は、この分野の優れた業績を網羅した。また江戸時代の学者伊勢貞丈は花押研究の大先達で、その著『押字考』はこれまでも諸書に断片的に引用されてきた。しかし版本は江戸時代にとどまり、所蔵する機関も少ない。ここにその全貌を翻刻して学界に提供する。
目次 第1章 花押(花押及び略花押;古文書における花押;画指―中国と日本);第2章 封式と書札礼(古文書の折紙に就て;古文書料紙の横ノ内折とその封式とに就いて;本紙・礼紙と料紙の使用法について;未完文書としての「判紙」について;紙背文書について;書札礼と右筆);第3章 古文書をめぐる諸問題(古文書に現われた血の慣習;文書がはがされた話―南部文書と斎藤文書;木と紙―木簡研究の一齣;古筆家とその周辺);付録 伊勢貞丈『押字考』
ISBN(13)、ISBN    4-642-01257-5
書誌番号 1190247964

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 210.8/122/2 一般書 利用可 - 0001744917 iLisvirtual

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
花押
花押及び略花押 仁井田 陞
古文書における花押・画指―中国と日本 荻野 三七彦
封式と書札礼
古文書の折紙に就て 中村 直勝
古文書料紙の横ノ内折とその封式とに就いて 相田 二郎
本紙・礼紙と料紙の使用法について 田中 稔
未完文書としての「判紙」について 橋本 政宣
紙背文書について 堀池 春峰
書札礼と右筆 高木 昭作
古文書をめぐる諸問題
古文書に現われた血の慣習 荻野 三七彦
文書がはがされた話―南部文書と斎藤文書 鈴木 茂男
木と紙―木簡研究の一齣 岸 俊男
古筆家とその周辺 小松 茂美