中世 -- 2(鎌倉時代の法制関係文書) --
日本古文書学会 /編   -- 吉川弘文館 -- 1987.6 -- 22cm -- 399p

資料詳細

タイトル 日本古文書学論集 6
各巻タイトル 中世 2(鎌倉時代の法制関係文書)
著者名等 日本古文書学会 /編  
出版 吉川弘文館 1987.6
大きさ等 22cm 399p
分類 210.02
件名 古文書 , 日本-歴史-鎌倉時代 , 法制史-日本-鎌倉時代
内容 内容:軍役と古文書 薩摩国御家人の大番役勤仕について―付、宮里郷の地頭・郡司・名主等について 五味克夫著. 覆勘状について 川添昭二著. 挙状と覆勘状 荻野三七彦著. 蒙古合戦恩賞地配分状について 瀬野精一郎著. 法と古文書 鎌倉幕府の裁判における「不論理非」の論理をめぐって 植田信広著. 弘安の神領興行令をめぐって 上横手雅敬著. 鎮西探題と神領興行法 川添昭二著. 正和の神領興行法をめぐって 村井章介著. 元亨の神人公事停止令について―後醍醐親政初期の政策をめぐって 網野善彦著. 筆跡と花押 鎌倉時代に於ける武家古文書の筆蹟 相田二郎著. 源頼朝文書について―花押を中心として 黒川高明著. 源頼朝文書について―頼朝文書の拾遺及び偽・疑文書をめぐって 黒川高明著. 書状の使い分け―金沢貞顕書状を素材とし
要旨 鎌倉時代の軍事、法制、筆跡・花押に関する多彩な論文の中から、大番役勤仕、覆勘状、蒙古合戦恩賞地配分状、神領興行令、源頼朝関係文書などについての名篇13点を収録した。なかには相対立する見解が述べられており、両者を比較検討することによって、歴史研究における古文書利用の問題点が浮び上り、今後の研究に多くの示唆を与えるであろう。
目次 第1章 軍役と古文書(薩摩国御家人の大番役勤仕について;覆勘状について;挙状と覆勘状;蒙古合戦恩賞地配分状について);第2章 法と古文書(鎌倉幕府の裁判における「不論理非」の論理をめぐって;弘安の神領興行令をめぐって;鎮西探題と神領興行法;正和の神領興行法をめぐって;元亨の神人公事停止令について―後醍醐親政初期の政策をめぐって);第3章 筆跡と花押(鎌倉時代に於ける武家古文書の筆蹟;源頼朝文書について―花押を中心として;源頼朝文書について―頼朝文書の拾遺及び偽・疑文書をめぐって;書状の使い分け―金沢貞顕書状を素材として)
ISBN(13)、ISBN    4-642-01261-3
書誌番号 1190250169
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1190250169

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 210.8/122/6 一般書 利用可 - 0001744950 iLisvirtual

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
軍役と古文書
薩摩国御家人の大番役勤仕について―付、宮里郷の地頭・郡司・名主等につい 五味 克夫
覆勘状について 川添 昭二
挙状と覆勘状 荻野 三七彦
蒙古合戦恩賞地配分状について 瀬野 精一郎
法と古文書
鎌倉幕府の裁判における「不論理非」の論理をめぐって 植田 信広
弘安の神領興行令をめぐって 上横手 雅敬
鎮西探題と神領興行法 川添 昭二
正和の神領興行法をめぐって 村井 章介
元亨の神人公事停止令について―後醍醐親政初期の政策をめぐって 網野 善彦
筆跡と花押
鎌倉時代に於ける武家古文書の筆蹟 相田 二郎
源頼朝文書について―花押を中心として 黒川 高明
源頼朝文書について―頼朝文書の拾遺及び偽・疑文書をめぐって 黒川 高明
書状の使い分け―金沢貞顕書状を素材として 山中 恭子