日評選書 --
大日方純夫 /著   -- 日本評論社 -- 1987.7 -- 19cm -- 278p

資料詳細

タイトル 天皇制警察と民衆
シリーズ名 日評選書
著者名等 大日方純夫 /著  
出版 日本評論社 1987.7
大きさ等 19cm 278p
分類 317.7
件名 警察-歴史
要旨 警察とは何か。公権力としての警察は日常的に直接民衆と接し、権力の意思を強制するからこそ、その体質、あり方が問われねばならない。国家秘密法の影がしのびよる今日、戦前警察像の全貌を問い直すことは重要な課題である。
目次 1 維新の改革のなかで(「ポリス」誕生;川路利良、ヨーロッパへ;揺れる警保寮;警察は「治国ノ要務」;膨張する“内務省軍隊”);2 確立される「国家」のなかで(「真の警察」めざして;自由民権運動の監視と弾圧;張りめぐらされる警察網;藩閥の“爪牙”と“耳目”;資本家の“奴隷”、民衆の“敵”);3 「大正デモクラシー」のもとで(都市民衆騒擾と警視庁;特高警察と憲兵警察の登場;「警察の民衆化」と「民衆の警察化」;社会運動に直面して;朝鮮人虐殺と自警団;ストライキをする警察官);4 ファシズムと戦争のもとで(暗黒・恐怖の警察政治―治安維持法と特高警察;不安の社会相と介入する警察;高まる国家主義と警察;「陛下の警察官」の虚像と実像;戦争突入とふくれあがる警察;太平洋戦争下の警察と民衆);5 敗戦―そして、今(解体される警察、解体されない警察;警察のあり方をめぐる今と戦前)
ISBN(13)、ISBN    4-535-01143-5
書誌番号 1190255914
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1190255914

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 317.7/215 一般書 利用可 - 0004008294 iLisvirtual