農業はなぜ近世に発展したか -- 中公新書 --
筑波常治 /著   -- 中央公論社 -- 1987.9 -- 18cm -- 219p

資料詳細

タイトル 日本の農書
副書名 農業はなぜ近世に発展したか
シリーズ名 中公新書
著者名等 筑波常治 /著  
出版 中央公論社 1987.9
大きさ等 18cm 219p
分類 610.12
件名 農学-歴史
内容 参考図書:p218~219
要旨 武力による所領争奪の時代が終焉し、限られた領地で効率よい収益を求めざるを得ない徳川幕藩体制下に入ると、出版文化の隆盛にのって、農村振興を目的とした栽培技術の解説を中心とする農書が数多く刊行された。本書は、宮崎安貞、貝原益軒、大蔵永常らによって科学と呼ぶに価する方法で執筆され、個別的経験と風土の制約を大きく受けていた江戸時代の農業を、飛躍的に発展させた農書の変遷と、その文化史的意義を考える。
目次 1 農書の誕生(土居清良と『清良記』;現代と共通する問題);2 農書の発達(農村の困窮;佐瀬与次右衛門と『会津農書』);3 農書の出版(経験から科学へ;宮崎安貞、挫折の人生);4 農書の増加(百科全書的な農書;大蔵永常の農書)
ISBN(13)、ISBN    4-12-100852-9
書誌番号 1190260341

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 610.1/19 一般書 利用可 - 0000760110 iLisvirtual
保土ケ谷 書庫 612 一般書 利用可 - 0071107373 iLisvirtual
書庫 610 一般書 利用可 - 0141026317 iLisvirtual