エロスのゆくえ --
杉本竜太郎 /〔ほか〕編   -- 創元社 -- 1987.10 -- 20cm -- 234p

資料詳細

タイトル 愛と死
副書名 エロスのゆくえ
著者名等 杉本竜太郎 /〔ほか〕編  
出版 創元社 1987.10
大きさ等 20cm 234p
分類 904
件名 エロチシズム , 愛(文学上)
注記 監修:内多毅 執筆:内多毅ほか
要旨 「愛と死」のテーマは人類にとって、普遍性をもつものであろう。「愛」とは個人の本質的な欲求であり、それが社会や宿命、あるいは不運によって実現が難しくなるというテーマは、人生そのものの象徴的な表現であるとも考えられよう。そうなると「愛と死」の問題を追求することは、人生そのものの追求であるということに行きつく。本書は、西洋文学(オペラを含む)の流れのなかから「愛と死」を扱った作品をとりあげて論じたものである。
目次 第1章 ギリシア悲劇のエロス;第2章 愛と死の逆説―シェイクスピアの恋愛悲劇;第3章 ダンの詩にみるエロスと昇天;第4章 サムソンとミルトンの愛と死―『闘技士サムソン』におけるエロス;第5章 ピューリタンの出発点から;第6章 モーツァルトのオペラにみられる「愛と死」の音楽的表現;第7章 愛の完成と死―ドイツ・ロマン主義のながれのなかで;第8章 出会いの詩学―『谷間の百合』における「愛」と「死」;第9章 『嵐が丘』のエロス;第10章 『虚栄の市』のベッキーとアミーリァのエロス;第11章 〈不在〉のエロティックス―ペイター試論;第12章 トリスタン伝説、ヴァーグナー、そしてウルフ;第13章 『恋する女たち』にみられる愛と死―シャーウッドの森とグドルーンの部屋;第14章 ギャツビーと20世紀
ISBN(13)、ISBN    4-422-90013-7
書誌番号 1190260412

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 904/11 一般書 利用可 - 2004626020 iLisvirtual