分子から細胞へ --
「科学」編集部 /編   -- 岩波書店 -- 1987.10 -- 26cm -- 253p

資料詳細

タイトル 生物科学の新しい展開
副書名 分子から細胞へ
著者名等 「科学」編集部 /編  
出版 岩波書店 1987.10
大きさ等 26cm 253p
分類 460
件名 生物学 , 細胞学
内容 各章末:文献
要旨 生物科学の研究は1980年代に入り大きく変貌した。70年代に培われた遺伝子組換えなどの分子生物学的技術を用いて、真核生物の複雑・多様な生命現象を統一的・総合的に理解する方向に展開している。本書は、細胞の仕組から、発生、分化、形態形成、進化まで、雑誌『科学』に掲載された日本の代表的研究者の論文25篇を収録したものである。
目次 虫のつくり方1―線虫で何がわかるか;虫のつくり方2―線虫で何がわかるか;C.エレガンスの分子生物学;ショウジョウバエの形態形成遺伝子;ショウジョウバエの筋タンパク遺伝子;絹タンパク質の生合成;ミオシン遺伝子の発現制御と筋細胞の分化;筋肉の分化―筋タンパク質の多型性と可変性;生きもののしたたかさ1―発生研究35年;生きもののしたたかさ2―発生研究35年;動物体のパターン形成と細胞接着分子;卵の中のよそ者DNA―特に核様体の形成について;カエル初期胚のパターン形成―正常な胚になるための条件;哺乳類の発生の起原を探る;いまなぜ酵母か―真核生物のモデルとして;酵母遺伝子の転写制御―細菌とどう違うか;酵母の性転換―カセットの差し換えによる遺伝子の規則的変換;核分裂するミトコンドリア―生物増殖の原型をもとめて;ミトコンドリアの生合成;プロテインキナーゼCの研究とその展望;細胞膜の機能脂質;がん遺伝子;発がんの仕組みを考える―突然変異の視点から;がんと発生と分化とをつなぐ遺伝子群;古細菌の進化的位置;細胞共生進化説と単位膜の一般則;細胞はなぜ共生を好むか―アブラムシの細胞内共生微生物
ISBN(13)、ISBN    4-00-005564-X
書誌番号 1190262253
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1190262253

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 460/122 一般書 利用可 - 0004050592 iLisvirtual