土井晩翠と滝廉太郎 --
山田野理夫 /著   -- 恒文社 -- 1987.5 -- 20cm -- 462p 図版12枚

資料詳細

タイトル 荒城の月
副書名 土井晩翠と滝廉太郎
著者名等 山田野理夫 /著  
出版 恒文社 1987.5
大きさ等 20cm 462p 図版12枚
分類 913.6
注記 土井晩翠および滝廉太郎の肖像あり
内容 土井晩翠年譜・滝廉太郎年譜:p425~457
要旨 戦乱の世の栄華と哀愁とがないまぜになった名曲「荒城の月」は、土井晩翠の祖父や父母が体験した仙台青葉城下における慶応4年の戊辰戦争で会津鶴ケ城の落城の経過を聞かされながら育った晩翠の詩想と、少年の頃より転勤の多かった父の任地について富山城や大分県竹田の岡城跡に遊んだ滝廉太郎の楽想との合作によって成り立っている。この名歌名曲を遺した両雄の、それぞれの荒城体験を併行して描きながら、明治維新とそれに続く文明開化の変転多き時代相のなか、新文芸思潮の勃興と音楽教育の立ち上りを背景に、作詞と作曲とがどんな経過で出会っていくかを克明な大河小説として完成させたものである。
ISBN(13)、ISBN    4-7704-0661-4
書誌番号 1190266093
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1190266093

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 913.6/541 一般書 利用可 - 0000693812 iLisvirtual