牡蛎は饒舌だった -- 角川文庫 --
桐島洋子 /〔著〕   -- 角川書店 -- 1988.1 -- 15cm -- 267p

資料詳細

タイトル 美食の貝合わせ
副書名 牡蛎は饒舌だった
シリーズ名 角川文庫
著者名等 桐島洋子 /〔著〕  
出版 角川書店 1988.1
大きさ等 15cm 267p
分類 596
件名 食物 , 料理
要旨 牡蛎は沈黙の象徴なのに、二人の会話は牡蛎の話から始まった。「これでクレールの牡蛎があれば完璧ですね」パリを発つ朝、偶然道連れになった男が、気障なことを言う。彼が覗いた買物篭には、空港の売店で買ったノルマンディーの山羊の乳のチーズ、シャトー・オー・ブリオン71年の赤、コート・ド・ジャンパーニュ74年の白が入っていた。―美味しいものに目がない同類であることを確認し、ついに結婚して人生の道連れになった二人が、独特の嗅覚で美食を漁る食味エッセイ集。
目次 牡蛎は饒舌だった;ピラミッドに何が起こったか;迷宮のワインは辛かった;開けごま、開け朝市、台所;目黒の秋刀魚、パリの鰯;退院祝いのシャンペン朝食;キムチ・ホスピタリティーに乾杯;神嘉する里の料理長;漂泊の美酒に棒ぐる宴;鮪の移動祝祭日;聖餐の起源;豚の涙を踏み越えて;麺喰いの美学;デザートに愛をこめて;地平線に美食の潮騒が聴える;野蛮大好き;味覚の二都物語;最後の晩餐
ISBN(13)、ISBN    4-04-134813-7
書誌番号 1190267036

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 文庫本 596/20 一般書 利用可 - 2011238451 iLisvirtual