加藤信朗 /著   -- 東京大学出版会 -- 1988.1 -- 22cm -- 277,14p

資料詳細

タイトル 初期プラトン哲学
著者名等 加藤信朗 /著  
出版 東京大学出版会 1988.1
大きさ等 22cm 277,14p
分類 131.3
個人件名 プラトン
要旨 プラトンは対話篇という戯曲様式の哲学の書物を書いた。登場人物の説がプラトン自身の説であるという保証は、どこにもない。作者プラトンは何処にいるのか、プラトンの哲学は何処にあるのか…。
目次 序章 プラトン解釈の問題点(対話篇とプラトンの哲学;プラトン哲学の三つの顔);第1章 端初―真相の究明/『ソクラテスの弁明』篇(告訴状;真相);第2章 知―知と不知への関わり/『カルミデス』篇(『ソクラテスの弁明』篇の場合;自己の知―知の関係性と回折性;三つの輪―筬言・クリティアス・ソクラテス;ソクラテスの場所―知と不知への関わりとしての自己の知);第3章 徳―「徳とは何であるか」の問/『ラケス』篇(ラケスの定義とその吟味―「勇気とは何であるか」の問について;ニキアスの定義とその吟味―いわゆる主知主義的倫理説の問題;ソクラテスの介入の意義―存在の生成);終章 途上―想起説/『メノン』篇(アポリア;ミュートス;実例)
ISBN(13)、ISBN    4-13-010053-X
書誌番号 1190267865

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 131.3/18 一般書 利用可 - 0003965279 iLisvirtual