御茶の水選書 --
馬場宏二 /著   -- 御茶の水書房 -- 1988.2 -- 19cm -- 330p

資料詳細

タイトル 教育危機の経済学
シリーズ名 御茶の水選書
著者名等 馬場宏二 /著  
出版 御茶の水書房 1988.2
大きさ等 19cm 330p
分類 330.4
件名 経済学
要旨 ほんらい、経済は生活の手段であって目的ではない。それを目的と化したのは資本主義である。宇野弘蔵に従えば、資本とは自己増殖する価値の運動体、わかりやすくいえば、無限にカネモウケをしたがる、それ以外には目的のないカネである。それが社会の主体となった。人々はこの資本の魂に従い、また、それを支える。労働にはそれ自身生活としての面があるのだが、資本が主体となった社会では、たんに資本の自己増殖の手段となる。戦後には、この資本の魂が、経済成長として社会共通の目的にされた。
目次 教育危機の経済学;子供たちが疲れている;富裕化と社会科学;日本会社主義への視点;会社主義の挑戦;現代の社会喜劇;核と想像力;民活と社会主義;立ち止って考えれば;今要ること三つ;資本主義・社会主義・会社主義;虚業の暴走と大恐慌;現代日本の焦点―経済的側面から;やぶにらみアメリカ論;管見 四つの現代化;北京の宇野理論;カール・ポラニー;経済・法・国家;世界資本主義論は確立したか;宇野理論に新段階?
ISBN(13)、ISBN    4-275-00794-8
書誌番号 1190271028

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 330.4/73 一般書 利用可 - 0000109142 iLisvirtual